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けがれなき神の家族

ニュースレター(2020年 夏)

2020.09.05 05:45

今季の号がお手元に届く時期が予定よりも遅れまして、お詫び申し上げます。皆さまもご承知のことと思いますが、今年の計画は中断・遅延を余儀なくされている状況です。秘めらたる神秘の御傷の聖母に誉れを帰し、皆様の国の上、あるいは中で、[聖母行進によって]十字架のしるしを描くために、今年の8月は、出来る範囲のことをお願いしております。この行進は、祝福であり、護りであり、すべての重大な罪、とりわけ堕胎(妊娠中絶)の罪のつぐない(修復)となりますので、本当に必要とされていることです。

行進の前か後にミサに与ることができるならば理想的です。各国で計画されている、中心となる十字架行進に参加できない場合でも、例えば、ご自分の地域で四つの教会を選び、メインとなる十字架行進との霊的一致のうちに、十字架のしるしの行進を行っても良いでしょう。困難な状況でも、大きな愛をもって行うことを神は見ておられ、特別な恵みを与えて皆さまを祝福してくださるでしょう。

例えば、秘められたる御傷の聖母のご絵や祈りのカードを、お友達や宣教会に手渡したり、送ったりしても良いでしょう。聖母マリアのご絵やご像の前で、他の方たちも一緒にロザリオを唱えても良いでしょう。家の、外から良く見えるところに、聖母のご像を置くのも良いと思います。

十字架のしるしを天は見ており、この行進が行われる国の土地には、十字架のしるしが焼き刻まれる、と主イエス様はおっしゃいました。皆さまの国で行われる十字架のしるしの行進に、どんな形で参加するにしても、イエス様はそれを、その国全体に広げてくださいます。皆さまの祖国に救いのしるしを描くのですから、キリストの死と復活の力に与ることになると、信頼してください。これは、この困難な時に、大いに必要とされている天のご保護と言えるでしょう。

天がこの十字架のしるしを見ているのであれば、キリストとキリストの教会に対抗して働いている諸霊も必ず見ているはずですから、キリストがすべての悪しき霊に勝利しているという警告ともなるでしょう。

特に今年は異例の状況であり、限られたことしかできないかもしれませんが、霊的・実践的などんな努力も天は見ておられ、天のお望みを果たしているとして、祝福を与えてくださることでしょう。


著作権:パトリシャ・デ・メネツィズ(試訳)

© Divine Innocence Trust 2020 © Patricia de Menezes 2020