【SUGADAIRA JAZZWEEK 2020 インタビュー】ライブを見るだけではなく、演奏する楽しみを見つけられるフェス。
2002年にスタートしたSUGADAIRA JAZZWEEK。今年も菅平のホテルゾンタックで開催される。老若男女問わず、誰でも参加できるジャムセッションやワークショップなど、演奏することを楽しむことがフィーチャされたフェスだ。コロナ禍という状況も鑑み、チケットは、プレミアムと通常を合わせて限定150枚。オーガナイザーであり、数々のライブにも出演するTOSHIZO SHIRAISHIさんにインタビュー。
–––– 菅平JAZZWEEKの魅力を教えてください。
都会から離れ、高原の森の中でマイナスイオンに包まれながら音楽を楽しむことができます。会場は屋内なので悪天候でも楽しめますし、会場から徒歩5分のキャンプ場もあります。見るだけでなく、ジャムセッションやワークショップなど、演奏に参加して楽しむこともできます。
–––– 9月中旬の菅平の気候を教えてください。
昼間は天気が良ければ暖かいと思いますが、夕方以降一気に冷え込んで、朝方は相当冷え込む可能性もありますので、十分に暖かい服装でお越しください。
–––– 会場のゾンタック合掌館は、どんなところなのですか。
標高1300mの菅平高原にあるゾンタックさんはスポーツを中心にたくさんの学校や団体が合宿に訪れる施設の充実したホテルです。その施設のひとつ、合掌館は森の中に佇む木造のホールです。都会から離れた森の中のホールで楽しむ音楽は最高に心地よいでしょう。そしてWIFIもあります。
–––– タイムテーブルでは深夜にジャムセッションが行われるのですが、何時頃までやっているのですか。
終わりの時間は特に決めていませんが、去年は確か3時頃に自然と終わりました(笑)。深夜にDJやまだ未発表のスペシャルゲストによるライブも企画しています。
–––– アフロビートアンサンブルやブラスのワークショップも行われます。ワークショップに参加する条件はありますか?例えば何歳以上とかという年齢制限とか。
ありません!管楽器は自分の楽器を持ってこられる人限定になっちゃうかな。その他のリズムセクションも基本的には自分の楽器を持ってこられる人、パーカッションはなるべく多めに集めてみんなでできる体制を整えておきたいです。ドラムセットはいくつか用意します。何歳でも、初心者でも!
–––– 今年の菅平ジャズウィークで、どんなことを発信したいですか。
特に発信したいメッセージはありません。ただただ3日間みんなと音楽を見て、聴いて、一緒に演奏して楽しみたいです。
–––– 数多くのフェスが中止や延期になっているなか、出演するミュージシャンはどんな思いを持って、このステージに上がると思いますか。
それぞれ思いはあると思いますが、かたく考えずにセッションを楽しんでもらいたいです。
–––– 最後に、菅平ジャズウイークでの楽しみ方を教えてください。
まずは標高1300mの高原ということを忘れずに!十分暖かい服装を必ず持ってきてください。あとやっぱり車の方が行き帰りが楽だと思いますので、相乗りで行けるお仲間が見つかれば最高ですね!楽器の経験はなくてもシェイカーとかなんでもいいので一緒にセッションに参加してみればきっとさらに楽しいと思いますし、免疫力も上がるでしょう!みんなでセッションしましょう!9月18日には前夜祭Jam Sessionも行います。菅平高原のゾンタック合掌館にてお待ちしています!
開催日:9月19日(土)〜9月21日(月・祝)
会場:SONNTAG合掌館(長野県上田市菅平高原)
LIVE:Marter、Jammin'、Toshizo and Happy Cats、カズキクチ、Irie Jazz Session、他
DJ:Natty Spice、Indigo、Taguchi 、他
LIVE PAINTING:友