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qigpa

2020/09/06 優しさと面白さ

2020.09.05 16:33


優しい人であろうとは心掛けているんですけど、特例だったり例外があったりでなかなかいつでも優しさをというのは難しいもんです



"誰も傷つけないお笑い"

というのが文句のように使われるようになってから"そんなものはないよ"という意見を目にした


自分はそうは思いません!

(訳:誰も傷つけないお笑いきっとあるよ)


仮装大賞の司会のお方とか

ズクダンズンブングンゲームとか

ロマンティック芸人さんとか

全肯定ツッコミとか


その芸人さんの立場に感情移入して

自分もこういう立ち位置で失敗したことあったなぁと思うことはあってもさ

その芸人さんたちは笑ってほしくてその立場を演じているわけでしょ


芸人さんは共感性羞恥すら笑いに変える力を持ってると思う


全てのお笑いを知らずに傷つかないお笑いはないと断定するのはまだ早いよ


怒ったり非難して

それを笑いにしようとするのは

悲しむ人がハッキリ想像できてしまうけど

それとはまた違うのがさっき挙げたような

芸風だと思うんですよね


右肘左肘交互に見て〜

いろんなお笑いをちゃんと見て〜




トークバラエティの芸人さんごっこして

飲み会とかで寒いことする人が苦手


お笑いの仕方が下手だから

簡単に悲しむ対象を生み出す


そう考えると優しさと笑いを共存させている

エンターテイナーたちはやっぱり凄い



うちの家族は

優しさより面白さ

優しい人はつまらない

みたいな考えを持っているので


たまにしんどいなって思う時があるし

平気で優しさを搾取してきたり

弱い立場の人を攻撃したりする


多分自覚はないと思うし

それを指摘しても

毎度のように暖簾に腕押し


悪者にしたいわけじゃないけど

常に傷付く立場を買うのは苦しい


難しいね