自分軸を持つ
Facebook・内海 聡さん投稿記事
食なんかよりも重要なこと
FBを見ているとかなり多くの話題が食になっています。
やれ栄養がどうとか糖質制限がどうとか、断食がどうとかマクロビがどうとか、マグネシウムがどうとか糖分がどうとかリーキーガットがどうとか、添加物がどうとか美味しいのが一番だとか、食品流通がどうだとか自然農がどうとかコンビニがどうとかいってますが、非常にちっちゃい問題だと思います。
もちろん日々の体を作るのは食事なので考えるのはよいですし、化学や栄養学が常に間違っているわけではありませんが、そんな目で見えるようなレベルだったり、そのへんの本屋の本読めばわかるようなことで、一喜一憂している方がよほど問題です。
私は必ず食ひとつとっても物理学的なとらえ方を重視していますが、それさえもちっちゃな問題だと思うのです。
ようするに食よりも重要なのは、自分の精神であり自分の自立性や自分の軸と呼ばれるものでしょう。
これは基本的なことのはずですが、食を訴える人のほぼすべてが自分の軸がないことには愕然とします。
そしてその人たちは自分の軸がないのに、あるかのように装うことが多くあります。
実は自分の軸がなければないほどに、一つの理論や化学理論に固執することになります。
よくあなたのまわりに食にこだわっているのに、変に健康を崩していたりする人がいませんか。
食にこだわっている割には肌艶が悪かったり、健康と啓蒙を謳いながら同業者を非難したり、食にこだわって自分は健康かもしれませんが家族が病気だったり、食にうるさいくせに病院に行きたくないけど行っているなんて言ったりします。
食事が~と言うはきわめて安直な道だとわかるでしょうか。
真の意味で自立していて軸がある人は、他人が違う食事法をしていようと意に介しません。
人それぞれに違いがあり人それぞれに体質があり、社会に陰陽と混沌があるからこそ論争が起こっていることまで、すべて理解したうえで自分の道を決めるのです。
自分の軸があれば人におちょくられても笑って返せます。
自分の軸があればどんな権威が動いても、自分で調べて決めるようになります。
自分の軸があればなにかの栄養学や断食理論や社会毒論、さらにいえば代替療法的概念に固執することはありません。
自分の軸はある中でどんなものにも好奇心を持って、吸収しながら自分を大きくする度量があります。
自分の軸があるように装う〇〇学信者は、必ず自分がやっている学問が正しいというのです。
正しいよりも楽しいほうがよほど自然の摂理に近いのです。
瞑想の時には会陰を地につけ 百会を意識し、気の柱を立てます。天地人の自覚が自分軸に繋がるのではないでしょうか?
https://www.nlp.co.jp/000206.php 【自分軸を手に入れ、ぶれない自分になるためのNLP 7つのステップ】 より
突然ですが、質問です。
「あなたには、ご自身が全くぶれることのない、確固たる軸がありますか?」
実はこの答えに即答で「Yes」と答えられる方は少ないようです。NLPセミナーの中でも
自分軸を手に入れたい ぶれない自分になりたい この事を目標にする方も多いようです。
それではなぜ、自分軸やぶれない自分になる必要があるのでしょうか?そして、自分軸を持つというのはどういうことなのでしょうか?
これからお伝えすることは、ぶれない自分になり、自分軸を持つことの大切さ、そして、それを手に入れるためのNLP 7つのステップになります。
1.ぶれない自分になり自分軸を持つと何が起こるのか?
ぶれない自分・自分軸を手に入れると以下が可能となります。
何か決める時に自分軸から決定することができるので迷わない
どんな出来事・体験でも学びにすることができる
すべての発言に一致感&一貫性を持てる為、大きな説得力と影響力を持つことができる
自分軸に必要な物だけ引き寄せる事ができる
目標の達成が加速する
自分軸を持たなくても生きてはいけますが、自分軸を持つと人生がより豊かになる事は明らかです。
2.自分軸を持つ為に必要なこと
それでは自分軸を持つ為に必要なことは何か。それは、自分自身が世の中にどのように貢献したいか。そして、どのような世界を創り出したいかを自分自身で「決定」することです。
このようにお伝えすると、多くの方が「自分にはそんな力がない」とか「おこがましい」とか「そんな大それたこと考えていいのか」など思われます。その為、なかなか、その大切な部分まで考える事ができず、視野を広げる事を難しく感じる方がほとんどです。だからこそ、この部分が大切になってきます。
どのような世界を自分が創りだしたいのかを知り、自分はその為に何をしていきたいのかがわかる時、それ自体があなたの自分軸になります。
それではどのようにすれば自分が創りだしたい世界は何かを知り、その為に自分が何をしていきたいのかがわかるのでしょうか?実は、ここからご紹介する「NLP 7つのステップ」を踏むことで明らかにすることができます。
3.自分軸を手に入れ、ぶれない自分になるためのNLP 7つのステップ
◆ステップ1 : 目標を定める
何よりも大切なのは、あなたが今どうなりたいか、何が欲しいのかという目標です。
これが自分軸を作る道しるべとなります。もし、目標が定まらない場合、直近でやらなくてはならない事、欲しい結果でもかまいません。
例えば、
今、仕事で進めているプロジェクトを完遂させる
○○さんとの関係性向上
家族関係を改善し、よくする
年収を○○万にする
自分に余裕を持つ、休みをとる
などなど
そして、ここからは想像でもよいので、ステップ1で定めた目標をもし達成できたとしたら、「達成した時のあなたはどうなっていたいのか」という事を明確にしていきます。
*今回の記事では「NLP 7つのステップ」を分かりやすく受け取って頂けるように、例として、「今、仕事で進めているプロジェクトを完遂させる」というケースを題材にしていきます。
◆ステップ2 : その目標を達成させた時、どんな環境にいたいのか
ステップ1で定めた目標をもし達成できたとしたら、あなたはどんな環境にいるのでしょうか?
どんな場所にいるのでしょうか?
それはどのように見えますか?
周りには誰かいますか?
どんな音がしてきますか?
静かな音ですか?
自然な音ですか?
他にも何か声が聞こえますか?
そして、その場所にいて、見えている物が見えて、聞こえている音を聞いていると、身体にどんな感覚がありますか?あるいは、もし何かを感じているとしたら、何を感じていますか?
*例 : 「仕事で進めているプロジェクトを完遂させた」時、
・どんな場所にいるか : 会社で打ち上げパーティをしている状況
・何が見えるか : 一緒にプロジェクトを進めたメンバー達の笑顔
・誰がいるか : プロジェクトのメンバー
・どんな音 : みんなで「カンパイ」と言っている声。笑い声
・どんな感じ : ほっとした感覚と達成感
このように、あなたが意識的にも無意識にも受けとている5感の情報を確認していきます。これをNLPでは知覚情報といいます。
◆ステップ3 : その目標を達成させた時、どのような行動をしてきたか(しているか)
目標を達成した時、あなたは何をしていますか?
その目標を達成させる為に具体的にどのような行動をしてきたでしょうか?(しているでしょうか)?
さらにどのような行動をとる必要があるのでしょうか?
*例「仕事で進めているプロジェクトを完遂させた」時、
・どのような行動をしているか、してきたか : 多くの人と話をする。リーダーとしてみんなをひっぱる。
ステップ3ではあなたが実際にとっている行動を確認するステップです。
*このように、NLPではあなた自身のことを具体的に具体的にしていきます。
◆ステップ4 : その目標を達成させた時、どのような能力を使っているのか。使ってきたのか。
目標を達成した時、あなたはどのような能力を使っていますか?
あなたは実際、今までどのような能力を使ってきたのでしょうか?
あなたが今までの経験で得た能力が何でしょうか?
あなたが今養っている能力は何でしょうか?
そしてあなたがさらに必要としている能力はなんですか?
*例「仕事で進めているプロジェクトを完遂させた」時、
・どのような能力を使っているのか。使ってきたのか : 交渉力、説得力、つなげる力、コミュニケーション力
このように、ステップ4ではあなたが持っている能力を確認するステップです。
◆ステップ5 : 大切にしている事は何か
ステップ1から4までを明確に定めたら、以下のようにあなた自身へ問いかけます。
あなたは何のためにこれらをしているのでしょう?
あなたがこれらを成し遂げる為に、大切にしている事は何ですか?
どんな信念が必要ですか?
*例「仕事で進めているプロジェクトを完遂させた」時、
・大切にしている事:一体感、チームワーク、みんな一緒に楽しく仕事をする
このように、ステップ5ではあなたが大切にしている信念・価値観を明らかにしていきます。
*ここもNLPの特徴の一つです。信念・価値観を明確にすすことは、あなたの軸を定めるための必要不可欠な要素です。
◆ステップ6 : あなたは何者なのか
ステップ1からステップ5をあなたが達成したとして、この目標を達成したあなたは、
何者になっていますか?
どんな人になっていますか?
何を使命とし、何を役割としていますか?
*例「仕事で進めているプロジェクトを完遂させた」時、
・使命、役割 : リーダー、つなげる人、巻き込む人
このように、ステップ6ではあなたのアイデンティティーを明らかにしていきます。
◆ステップ7 : あなたはこの社会にどのように影響しているのか、どんな世界を作りたいのか
今度はあなたを越えたシステムを見てみます。あなたを越えたシステムとは、例えば家族です。他にも、仕事をしている場合は仕事や会社、そして、地域社会。抽象度を大きくすると地球や宇宙です。
あなたが目標を達成した時、あなたの周りはどうなっていますか?
あなたの家族は?
あなたと関わった人々は?
そして、その人々の家族は?
そして、その人々が集まっている世界はどうなっていますか?
笑顔であふれていますか?
平和になっていますか?
幸せな世界ですか?
*例「今、仕事で進めているプロジェクトを完遂させる」時、
・周りはどうなっているか : 家族も幸せ、みんなも幸せ、プロジェクトを完遂させたみんなも幸せ。このプロジェクトが世の中に広まった時、日本中が豊かになり、日本やみんなが元気に豊かになる。
ここで見た世界が「あなたが創りだしたい世界」です。もしかしたら、それは壮大な物に見えたり聞こえたり感じたりして、自分にはこのような世界を創りだせるかわからないと思われるかもしれません。それでいいのです。
その世界を創る事ができる・できないということよりも大切なのは、あなた自身が「創りたい」と自覚することだけなのです。そして、これがあなたの自分軸になります。このあなたが創りだしたい世界を軸にすれば、あなたはぶれることなく、あなた自身でいることが可能となります。
4.まとめ
あなた自身が「創りたい」世界を軸に行動を起こす時、あなた自身に大きな情熱が宿り、大きな一貫性と一致性を兼ね備える事ができます。
なぜなら、あなたは今までの、あなた自身でしかない小さな世界で生きているのではなく、とても大きな視野と視点を持つことができたからです。そこで生まれた説得力と影響力はとても大きなものとなります。
NLPプラクティショナーコースではこの過程を一連の流れで行う「ニューロ・ロジカル・レベルの統一」というテクニックで行います。実際に身体を使ってこの過程を進む事により、より実感して自分軸を感じる事が可能となります。