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2016.07.09 10:00
こんにちは。ルームインプレッションアドバイザーのChinacoです。(仮)
お部屋は本当にキレイなことよりキレイな印象を与えるほうがラクでおトクです。少しくらいお掃除してなくても、キレイ見えのコツさえ知っていれば好印象を保てます。
お片づけが苦手でも見せ方のコツを知っていれば、「この人は今は忙しくてごちゃっとしちゃってるだけ」と思ってもらえます。逆にこのコツを知らないばっかりに、比較的キレイにしているのに好印象に至らない場面もあります。
今回は玄関のキレイ見えのコツです。
玄関は宅配やご近所の方からもチラっと見えるお家の中でも最も社交的な場所ですね。玄関さえオシャレ見え、キレイ見えできれいれば、お家の印象はぐぐーんとUP。風水的にも玄関はキレイに清潔にと言われていますし、こんまりさんも著書で三和土の水ぶきを推奨しています。
整理整頓されていて、出てるモノがすくなく、清浄であることが大前提ではありますが、実は「視線の操作」でラクしてキレイ見えさせることができます。
◇玄関ドアの対角線上を飾る
人間はドアを開けてまず対角線上の角を見ます。
なので、ここに「ご自分を物語るような印象的なアイテム」をどどーんとそれだけを置いておきます。入ってすぐに“そこだけに”目が行くので、お客様はご自分の左右、足元などのごちゃつきには気がまわりません。
「あなたの家」へのまっさらな印象の中に、「あなたらしさを象徴するアイテム」の印象が深く、強く植え付けられます。そしてこの第一印象はその後何十年も「あなたの家の印象」として残って行きます。
◇視線そらしアイテムを飾る
間取りやスペースの関係で対角線上にアイテムを置くのが制限される場合や、対角線上がもっともモノがごちゃつくレイアウトの場合は、なるべくインパクトのある視線そらしのキーアイテムを飾れるところに飾ります(もちろんあなたらしさを物語るアイテムを)。
壁の上のほうに視線を呼び込んだり、小さくても“そこにだけ”に視線を集めることを狙います。インパクトのあるアイテムに無理やり視線を集めさせてしまう作戦です。
◇写真を飾る
少し姑息かもしれませんが、もうどうしようもなくなったら、いらっしゃるお客様と自分が映っている写真を飾っておくのが最後の手段です。人間は自分を見るのが大好きな生き物。自分が写っている写真があれば間違いなく映っている自分を見ます。(例えば家庭訪問などでは急きょ先生が映っている遠足の集合写真を飾るとか) 同じ意味で鏡もありですが、写真の方が話に意識が流れやすくなり、視神経をぼやけさせる効果もあります。
ひととなりがわかるアイテムがあると訪問者もホッとするものです。
◇いつも同じいい香り
玄関をいつもあなたらしい同じ香りで満たしていることも、キレイ見えに貢献します。
人間は「快」の印象を持ったことだけを覚えくれるので「〇〇さんち?陶器のフクロウのかわいい置物があったのと、いい匂いがしたのは覚えてるけど、あとは忘れた。」みたいなことになってくれます。実際は足元には靴がいっぱいでていたとしても、、、。
ホテルやブティックもいつも同じ香りにしてブランディングしていますね。香りで脳を無理やり「快」にさせられているんですね。いい香りにしておくだけででなぜか整った印象を与えられるとってもラクで簡単です♪ ただしなるべく天然成分に近い香りを選ぶのが成功のコツです。香りでの印象操作は効果が高い分、一度「ケミカルな不自然な香り、、」と思われたらその印象は二度と拭い去れません。
<今すぐできるキレイ見えのコツ②玄関 ・まとめ>
・玄関を入って、ドアの幅の対角線上“だけ”を整える
・対角線上を整えられない場合は一番すっきりしてる壁の上の方や、比較的すっきりしてる部分に自分らしくインパクトのあるキーアイテムを飾ることで視線を誘導する
・いい香りにしておく
そこまでするなら、片づけちゃった方が気持ちいい、、、、かな?
モノが片づいていて、適所に適量が心地よさげに収納されていて、その上いい香りならいうことなしですね♡
Your Choice,Your Life
Chinaco