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ねっと ちきゅうげきじょう

南海加太線で

2020.08.25 13:55

少しお出かけ。
現在,和歌山滞在中です。
本日は日中の講義がありませんので,ちょっと加太まで行ってきます。

南海加太さかな線フリーチケットを購入。
デザイン的にも価値ありです。

和歌山市駅。
観光列車「めでたいでんしゃ」の“さち”が入線しています。

内装は赤系です。

加太の“めで鯛”。
淡嶋神社で祈祷を行った後に設置したということです。御利益アリの雰囲気が漂っています。

和泉山脈南麓をゆっくり走って,約35分かけて終点加太駅に到着。

加太の街を散策します。レトロな街並みが残っています。魚釣りで有名なようです。

釣りエサの自動販売機もあります。
この中に,ゴカイやイソメがうじゃうじゃ入っているわけです。

金鳥蚊取り線香の看板も現役で活躍中!

加太駅から徒歩約20分。淡嶋神社へ到着。
人形供養で知られる神社です。
境内には2万体もの人形が並んでいます。

お昼ごはん。
サザエのつぼ焼き。

こちらは,“おく貝”という貝らしいです。
価格は少し高めです。

街を散策しながら,加太駅方面へ戻ります。
運河沿いにレンガ造りの倉庫があります。

よもぎ餅が名物だそうです。
「よごみ」という方言は聞いたことがありますが,このあたりでは「よむぎ」というのでしょうか。

駅まで“中間地点”の表示がありました。

地方に行くとこういうタイプの百貨店がよくあります。

かつて街角の商店でよくみられた時計です。
もちろん,ちゃんと動いて正しい時刻を示しています!

加太春日神社。
おもしろいおみくじが並んでいます。

教科書を扱う書店。
街中には必ずあります。

一般民家の玄関先に郵便ポスト。
鉢植の中に埋もれています。

モダンな建築が。
旧加太警察署庁舎らしいです。

個性的な飲食店発見!

ようやく,加太駅に戻ってきました。
“加太スタグラム”。秀作が並んでいます。

なつかしのヘッドマークです。

和歌山市駅に戻ります。
ふつうの車輌です。
鉄道ファンは,観光列車より一般の車輌を好みます。

しばし,“かぶりつき”。
“かぶりつき”とは,鉄道用語で車輌の先頭付近に乗って,前方の景色などを熱心に眺めることを言います。

せっかくフリーチケットを買ったので,二里ヶ浜駅で途中下車。

街の寺の山門前にこんなんありました。“「近所のお寺にて」シリーズ 番外編”ということになりますが,やはりうちの近所のお寺が圧倒的に高尚です。

このあたりでは,毎月,“夜店(よみせ)”が出るようです。
和歌山にはいたるところに昭和文化が残っています。

西ノ庄駅から乗車します。
自動改札機があるにもかかわらず,「きっぷ集札箱」があります。
大小2種類のきっぷに対応しています。

観光列車「めでたいでんしゃ」の“かい”がやってきました。

内装はこれまた異なります。

足元のデザインも楽しいですね。

さて,このあとは,
英数学館の講義に向かいます。

講義終了後は,幹部職員の方とごいっしょさせていただき,
地元料理をいただきました!!

和歌山堪能の1日でした。
ありがとうございました。