新型コロナ禍で心配なこと
2020.09.07 02:59
当法人には事業所としては、バムスぴあとクムがあります。
事業としては、就労継続支援B型、指定特定相談支援、地域
移行地域定着支援、児童相談支援、地域活動支援センター、
豊中市障害者基幹相談支援センター(障害福祉センターひま
わり内)があり、相談支援をしている中では新型コロナでの
心配なことが尽きません。
今回は就労継続支援B型(以下就B)で心配されていること
をお伝えしたいと思います。ご存知のように就Bは通所型で
泊まることはできません。例えば職員や利用者の中で感染
もしくは濃厚接触者が出た場合、保健所に通報し保健所の
指導の元行動することはもちろんの事、自宅待機などしな
いといけないかもしれません。
心配で家から出ることができなくなっている利用者は豊中
市の配慮もあり、電話や訪問で何とか支援をしていますが、
万が一のことがあると、訪問に行くことができるのか、今
来ている人たちは外へ出ることができないのか、ヘルパー
に来てもらっている人は来てもらえなくなるのか、そのよ
うな事がいっぺんに起こるので、利用者が支援を受けるこ
とができるのか、非常に危惧しています。
すべてのことを心配してもすべてを解決することは困難だ
ということは、わかりますが、例えば、在宅でも全員が支
援を受けることができる、別の代替えで利用できる場所が
あるなど1つでも安心材料があれば、不安はかなり軽減さ
れるでしょう。私たちはその「仕組み」を考えておく必要
があるのではないかと思います。
これは新型コロナだけの問題ではなく、もしもという不測
の事態に備える体制として全体で考えておかなければなら
ない問題だと思います。