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2、専門学校への進学

2020.09.07 07:33

“スポーツトレーナー荻山悟史の姿勢が良くなるメールマガジン”で連載した、私がトレーニングを始めた高校生の頃からトレーナーとして働く現在に至るまでの話を転載します。


2014年12月号より


野球部に在籍してトレーニングに励んだ荻山少年は、部活引退後もトレーニングを継続していました。


将来の夢や目標もなく、なんとなく大学への進学をイメージして塾に通っていたある秋の日、僕がトレーニングをしていることを知っ

た友人がトレーナーの専門学校へ見学に行かないかと誘ってくれました。


特に親しくしていた友人ではありませんでしたが笑 まぁ行ってみるかと見学に行くと、何かが閃いて?将来はこの道で行くと即決しました。


自分の興味のあるものだけを勉強したいという私の考えに対して、父は大学へ進学して欲しかったようですが(後から聞きました)特に反対されることもなく、年内にあっさりと私の進路は決定されました。


高校最後の3ヶ月は授業もないためジャージで登校して、トレーニングをして教習所に通って帰るという生活、、小学生の頃から高校を卒業したら絶対にやりたいと思っていた東京ドームのアルバイトに応募して、プロ野球の試合で働くグラウンドキーパーとして採用をもらい、準備はすべて整いました。


ちなみに私の最後の勉強は、大学受験をパスした代わりに?塾の先生からやや強引に勧めらた英検準2級でした…昔から本番に強いところはありましたが、筆記・面接共に“得点と合格点が同じ”という奇跡の合格を果たして新生活をスタートすることになりました。[つづく]