信頼をされる人は動じない人!落ち着いて仕事をするために意識すること
仕事で困ってしまったときにどんな人に相談をしますか?
立場があるので相談をしなければいけない人はいますが
話すことによって余計に混乱を招く人には相談をしないでしょう。
困っていることを周知して騒ぐ人にも相談しないでしょう。
話すことで相手も困ってテンパってしまう場合も相談をしないでしょう。
相談をした場合にしっかり対応をしてくれる人を選びますよね。
客観的に冷静に判断をして的確なアドバイスをくれる~
そこまでは難しくて恵まれていれば周りにいるでしょうが
基本的に動じない人というのが入口にあると思います。
普段は明るく抜けているように見せていても
相談をする時には雰囲気が変わったり、切り替えられる人もそうですね。
何かを言われて動揺をしてしまうと相手は察します。
そういった場合に変化が生じることが皆経験からわかっているからです。
それを察することで次の手を考えたり、自分に有利に進めようともします。
その時に動じないと相手は心境を読み取ることが出来ません。
動揺させる目的のブラフであれば相手は面白くはありませんが
相手の思うように誘導されない強みがあります。
その変化を人はあまり好みません。
すぐに左右されてしまうと思ってしまいますし
左右させられることも気持ち良くないからです。
自分のペースで動ける人だからこそ
人から不本意に動かされず、自分をしっかり持っているのではないかな?と
その「かもしれない」があるかないかが大切です。
実際に相談をしてみてから確信に変わりますが
印象でそう思ってもらわないと先に進みません。
困っていて誰かに相談をして相手も一緒に困ってくれた~
何も解決はしませんよね。気分は楽になるかもしれませんが。
なので解決を求めていないで共感だけをしてほしい場合にはそういった存在も勿論必要です。
ただ、解決を求められるのが仕事です。
自分自身に置き換えると
相談をした場合も誰かに左右をされないで「自分の考えが正しいのか?」を確認するための材料を集める時間につかうべきであって
すぐに動じて左右されるとそれは自分で決めたとしても、自分の力ではなく
次に同じようなことがあってもまた誰かを頼りにしてしまうので、「誰か」がいないと解決ができない状態です。
上記の自分をもっていて動じない人はアドバイスも主体的に考えて行います。
誰かに決めてもらいたいのは「指示」で
自分で決めるために必要になる一部が「アドバイス」ですので
まずはしっかりと「自分の考え」を持つことが表面上でも落ち着いている印象を与えます。
どんなことでも主体的に「まずは自分で考えてみる」からそのようになるわけですので
落ち着いている風に見せても中身がないと動揺をしてしまいます。
余裕がある人も誰かが用意した選択肢ではなく、自分で用意できるから余裕があるのです。
逆に外見で落ち着きを意識したときに足りない部分に気づけて
中身を改善できることもあります。
つまり、片方だけでは機能しないのです。
ただ、中身に対しては必要な勉強をしたり努力は必要ですが
そのようになりたいと考えないと変わることも出来ません。
もともと自然にそのように出来ている人もいれば
後天的に自分で自分をコーディネートする人もいて
経験とともに自信を得てそのようになる人もいます。
落ち着きの例でお話をしましたが、頼れる人の形は様々で
共通しているのは主体性という中身の部分です。
動じる場面として困ってしまう場合も理由は様々で
情報が少ないときもありますし、ただ自信がないこともあるでしょうが
条件はクリアしていて
本当は自信をもって良いのに動じてしまうと
頼れないと思われてしまいチャンスを逃してしまう可能性も高いです。
中身がありますので、その場合は外見に注力してみてください。
あえて困らせてマウントをとって管理しようとしたりする場面も多々ありますが
そういった環境は足の引っ張り合いが常になってしまっています。
そうなってしまうと良い部分よりも悪い部分を見ることが前提になってしまいますので
本来活かすべき部分が活かせずに「上手く使われている」状態になってしまっています。
そうなると本当は自信ももって頑張れる人でも「自分はダメだ」とすべてに対して臆病になってしまって
動じる場面も多くて良い仕事が出来ているとは言えないでしょう。
謙虚と自信がなく言うことを聞き易いでは全く違います。
誰でも主体的に考えることは出来ますが、属する環境次第でどのようにでも転びます。
自分で考えないほうが楽という人ももちろんいますし
とてもストレスを感じていてもっと自分の良い部分をわかってほしいという人もいます。
それも環境と自分自身との相性です。
自信が仕事を頑張るための活力になって自分で考えるキャリアを実現させていきます。
行動に移せる人と移せない人の違いも大きく関係してきますので
頼られる人を目指す場合は意識してみてください。