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小さな痛み

2020.09.07 11:11

先日ある講演会に行きました。


とある有名な方の講演会です。




前々から楽しみにしていました。

著者ご本人に会える機会というのは

そうそうないので。



でも会場につくなり

もやっとする。。あれ?間違えた?わたし。



たまにこれが起こります。

会場に着くなり帰りたくなる現象。




いつもギリギリ人のわたしなのに、

その日に限って早く会場に着いてしまい

手持ち無沙汰。。

ベンチのあたりに人がおられたし

離れて一人でいました。



そもそも、それほど

営利目的ではない講演会だったようで

スタッフは受付の方お2人。



30分以上立ちっぱなしで待っていて、

ようやく受付が開始されたので

並びに行くと、

著者ご本人が出迎えてくださり

常連と思しきみなさんは

静かな歓声を上げておられました。

わたしも、ウキウキしていました。



開演まで時間があったので、

席をとってから、

お写真を撮っても大丈夫かどうかを伺いに

受付に戻りました。



あのお写真を一枚よろしいですか?


受付の方々:  は?•••

(チラ見して、、無視)


横にいた著者ご本人: •••

(曖昧に頷きながら目を合わさず、無視)



ん?

わたしの姿、見えていなかったのかな?

と思いました。 透明人間か(笑)



写真はお断りしてます、とか

なにか一言いただけると助かったのですが、

ま、いいかと思ってそそくさと

座席に戻りました。



開演時、さっきの受付の女性が

司会に登壇されて、

講演中、写真を撮ってもいいが

SNSなどに載せるのはやめてほしい

講演内容もそのまま載せないでと、

アナウンスされました。

(慌てて相談されたんでしょうか、すみません。)



もちろん了解です。



それから

著者の方が登壇されて


今日は初めての方がおいでのようなので

講演内容を変えて話しますと、まず仰った。


ん?もともと、

題名すら設けていない講演会なのに

わざわざ言う必要あるのかな?と

違和感満点ww 


どうなるのかなと、

かえって興味深くお話を聞いていたら、、

初めて来たかもしれない相手に合わそうと

言葉や話す内容を加減されたせいか


•••

という感想。


最後の質疑応答も、

•••

という感じ。

でもみなさん慣れておられるようで

ふむふむと頷いておられたようにみえた。



わたしはぼーっと

登壇者の背後の景色を視ていて

何も頭に入ってこなかった。

別のところに行っていた。



初めての人かもしれないけど、

ニッチな内容を

何冊もの本やメディアで知って

聞きにくるのだから、

もっと信じて自由に話して欲しかったなー


なんて、ちょっと残念でした。


尖った話もっと聞きたかったな。


でも、もう行かないな。

本も、もういいかな。



相手の理解度を勝手に決めつけて

手加減するような講演は、

本人が楽しんでないし

面白くないよなー

なんて、心で毒をはきながら帰った。


かく言うわたしも、登壇者のことを

勝手に決めつけて期待かけてたんだな。

そのまま返ってきた。イタタタ、、

寸分のくるいなしww




それから、

帰りの電車の中で



はっ!っとした。



この霊視相談の仕事を始める前、

わたしは、

一般の方に魂の世界のお話をしても

受け入れてもらえないのではないか、、

と疑って、勝手に怖かった時期が

あったことを思い出したから。。



自分のことも、これから

話を聞いてくださるだろう方のことも

みくびった考えだった、、

失礼なことしてた。




実際始めてみたら、

こんなに魂の世界に興味をお持ちの

方々がいらっしゃるなんて、、

知らなかった。仲間がいっぱいいた!

嬉々!!



それに

わたしの場合調整不可能。

開始前からアクセル全開フカして

最後までいきます(笑)

ちょっとは加減しろよと、

自分にツッコミ入れたりしています。

あはは、お許しを。

わたしの後ろは体育会系です。



私を知って、好きで来てくださる皆さんには

手加減無用。 変人全開で参ります。






Thank you for reading my blog.


Sofie KT.