マクロビオティックとは『どう生きるか・どう生きたいか』と言うこと
太陽が沈んでいく時間帯の空が好き。
ピンク色の空になったり、
紫色の空になったり。。。。
あの瞬間がとっても好き。
毎日のように昇っては沈んでいく太陽。
自然が作り出す色ってとても魅力的。
*写真:マジックアワーと私。
とりあえずマクロビオティックが何か分からない状態から習いはじめて3ヶ月
手探りで授業を受けて、私が感じた事。
マクロビオティックとは何かという問いについての
その答えと言うか光がほんの少し見えてきたような気がする。
そんな3ヶ月目
授業中にマクロビとは何かと先生が言った言葉が印象的だった
それは、
『どう生きるか』・
『どう生きたいか』
この言葉が私を離さなかった。
あまりにも壮大な投げかけだから。
マクロビにおいての昔の私の理解は
- 食事法でしょう?
- 肉、魚食べちゃいけないんでしょう?
- ワンプレートにおしゃれに盛りつけてあるアレでしょう?
- 偏った思想の人達の集まりでしょう?
と思っていた。
さらに、私はお腹がいっぱいにならない食事だと思っていた。
しかも、葉っぱばっかりで
カラフルだけれどおいしくない感じの。。。。
でも、生き方の話をしている。
概ね食事法の話じゃないの???
と疑問もあった。
だからこそ、マクロビって何なの?
まずは語学的な説明から
マクロビオティックって実は造語なの。
この言葉は3つの言葉に分解する事ができて、
マクロ(Macro),,, 大きい、全体
ビオ(Bio)..... 生命、生活
ティック(tic)...... 技術、方法
で成り立っているの。
元々は、ギリシャ語のマクロビオスが語源で、
「健康による長寿」「偉大な生命」という意味。
素晴らしい意味だね。
マクロ・ビオ・ティック
大きい・生命の・方法?
この3つを合わせてもしっくりこなかった(私)
むむむ。
なんのこっちゃ。
はじめはそう思ってた。
でも習ってみると奥が深い。
だって、ただの食事法ではないから。
ヨガがただの運動ではなかったように、
ブログ:ヨガとは何か?そのとき私は帰りたかった。
マクロビもただの食事法ではなかった。
食事に重点を置いているのは確かだけれど、
マクロビ=食事
でははい。
肉も魚も食べてはいけない。
でもない。
ベジタリアン食オンリー
でもない。
○○しなければならない
と言う事でもない。
マクロビオティックとは、『食』を基本にした
その土地に、自然に、環境に、宇宙に合わせた生き方の方法
なんだと授業を通して教えられ
そして同時に考えさせられた。
そう、
私たちは、自然と切り離して生きる事は出来ない。
環境を無視して生きる事も出来ない。
東から太陽が昇り、やがて西に沈み暗くなり月が出てくる。
そんな宇宙の法則に従って生きている。
だからこそ、あの言葉、
『どう生きるか』『どう生きたいか』
なのだ。
哲学チックだし、
大きすぎる問いにまだ完全な答えが出せないでいるけれど、
でもはっきりしていることはいくつかある。
- 私は、自然を尊重している
- 自然を大事にしたい
- 生きている事に感謝している
- 感じる心を大事にして生きたい
- 心も体も思考も健康で生きたい
- 笑顔で生きたい
- 自分の心に忠実に素直に生きたい
そして、その答えは一つではなくて良くて
統一された正解もないということ。
その答えは自分で導きだすと言う事。
グーグルに聞いても自分の答えは出てこない
だって、
私が、
『どう生きるか』『どう生きたいか』
だから。
ねぇ、どう生きたい?
かつての私がそうだったように、
多くの人がマクロビを○○しなければならない。と捉えているかと思う。
例えば、肉を食べちゃいけない。 とか
そーゆー否定的なことではない と言う事が少しでも伝わったらいいなと思う。
教科書的にはマクロビオティックとは、
「自然界の法則に調和した生活をする事によって健康と幸せを得られる生き方」
・「平和で自由な生き方」を言う。
今は、ブログを書きながらも何となく、それが理解出来るようになった気もする。。。。
まだまだ私の探求は続く。