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インソールの寿命ってどれくらい?

2016.07.09 02:47

インソールの重要性を日々お客様に伝えしている中で、よく聞かれる質問。

『インソールってどれぐらいの期間使えるのですか?』

今回はそんな疑問にお応えしましょう。

当店でブーツをご購入された方のほぼ100%の方は愛用されていると思いますが、

スノーボードのブーツの底に、別売りで購入したインソールを愛用しているスノーボーダーは多いと思います。

特にカスタムで作製させてもらったインソールは、ライディングしていても踏みやすく操作がしやすい。何よりも疲れが軽減出来て快適ですよね!偏平足を筆頭に、オーバープロネーション、開帳足やハンマートゥ、足底筋膜炎などの足病により、足の痛みが出る人も、インソールで緩和、解消出来ます。

当店で取り扱うインソールのブランドは2大ブランドSuperfeet・SEDASですが、

スノーボーダーだけでなく、多くのスポーツ愛好者に親しまれています。

ではその

一度使ったら、もう手放せないほどの快適インソール。

だけど、寿命ってどれくらいなんだろう???

一度使えばもう手放せないというほど優れものですが、気になるのはその寿命。

というのも一部では、「一生使える」と認識されている方もおられるようですが、

そんなまさか!?です。

結論から申し上げるとインソールもヘタります。

スノーボードブーツに入れて使用する場合は、ご存じの通りインナーのシューレース、アウターのシューレース、バインディングのストラップで締めます。

インソールは自身の足とブーツにサンドイッチされる訳なので、他のスポーツや生活と違いかなりのプレッシャーがかかります。

よって使用時間が長ければ長い程スノーボードと一緒で、キャンバーがなくなり、ねじれてきます。

一度インナーから外して地面に置いてみてください。

あっ… たしかに・・・、という感じだと思います。

後はインソールを構成する素材によっても違いがあります。

衝撃吸収能力、振動吸収性に優れるコルクのようなタイプよりも、カーボンだとかFRPなどの方が長い寿命になるでしょう。ただ、このようなタイプは、寿命は長くなりますが、ダイレクト過ぎて逆にスノーボードには向かない場合も考えられます。これは正直なところ個人の感覚なので個人差があります。

当店では通常、ブーツを変えるタイミングで新しく作製される、または新調されることをおすすめしています。

カスタムインソールであれば、自分の足型で作製し、自分の足で使用しているのでヘタリは感じにくいのが正直なところですが、実際に新しいものを作製すると、

『あっ、全然違う!』となります。

ただし新しいインソールを作ったとしても、そのまま古いものを捨てるのはもったいないので、よっぽど損傷が激しいや汚れが酷い状態でなければスニーカーやトレッキングシューズに入れて使用されてはと思います。

純正のものとは比較にならない程良い状態になります。

余談ですが、Superfeetの親会社が医療用として作製している足底板たるものはたしかNASAが開発した超軽量で強靭な強度を誇る素材で作られるので半永久的に形が変わらないと聞きます。

日本円で8万~9万ぐらいするそうです。

でうでしたでしょうか。

インソールの寿命についてご理解頂けたでしょうか。

当店でおすすめする矯正能力のあるインソールを日常から半年程使用して頂くと足の形が変わっていきます。

人間の体は本当に良く出来ているのが分かります。

ビーズイースト、ビーズグループの足道楽では定期的にインソールの状態、ブーツや靴の状態、足骨格の状態を点検することも出来ます。

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