2020.9.8 朝刊読みどころ
▽本日の特ダネ(3面「クローズアップ」)
新型コロナウイルスの収束の見通しはつきませんが、「第2波」の感染拡大の動きは少しずつ収まってきているようです。コロナウイルスをめぐっては最近、PCR検査で感染していないことを確認する「陰性証明」を求める人が増えているそう。医療保険が適用されない自由診療のため、1回の費用は2万~4万円かかりますが、海外渡航するビジネスマンらの利用が増えているそうです。海外事業での再開を目指し、社内でPCR検査ができる態勢を整える企業も増えてきました。陽性なのに陰性と出てしまうなど、判定の正確性に問題もありますが、陰性証明のためPCR検査を受ける人たちの事情を追います。
▽本日のおすすめ(1面)
台風10号は6日から7日にかけ九州の西方海上を北上し、鹿児島県で1人が死亡したほか、宮崎県では土砂崩れで4人が行方不明になり、100人を超える重軽傷者が出ました。事前の予想よりも被害は小さかったですが、それでも停電や断水、交通機関の途絶など、九州各県の市民生活に大きな影響を与えています。気象庁は九州への接近を前に「特別警報」を出す可能性を示唆していましたが、実際の勢力は発令の基準を下回り、発令には至りませんでした。その背景には、9月初めに東シナ海を北上した台風9号の存在があったようです。台風9号が通過したことで海面近くの海水がかきまぜられ、海水温が下がったことが理由だそう。専門家にそのメカニズムを聞きました。
▽本日のくらしナビ「環境」(15面)
野生のシカやイノシシが農地を荒らす被害が深刻化しています。国は増えすぎた個体を捕獲する一方、食肉として処理し「ジビエ料理」の食材として活用する施策を展開してきました。農林水産省によると、2018年度の野生動物による農作物被害は計約158億円。そのうちニホンジカとイノシシによる被害が64%を占めました。こうしたシカやイノシシなどのジビエ食材を取り扱うのは専門の飲食店が中心ですが、コロナ禍の影響で飲食店向けの出荷が激減しているそう。レトルト食品やペットフードなど、ジビエ食材の新たな需要を開拓する動きを紹介します。