不動谷津ダム(ふどうやつだむ)
アースダムめぐり2基目。
ダム湖(名称不明)の奥には集落があります。(2015/11)
集落のある方面からこのダムへアプローチすることもできるようです。
集落方面へ向かうと「水源不動尊」があります。
ダムにぴったりのお不動さんです!
天端へ通じる橋の手前から見る自由越流堤方式の洪水吐。
自由越流堤方式の洪水吐。
若干流れているので満水なんでしょうね。
天端と取水設備(奥の建物)。
天端から見た下流側。
2017年1月2日 再訪。
今回は上流側からのアプローチです。
ここはこのダムの最上流部なのですが・・・
えっ?何か様子がおかしくない?
さらに下流側へ進むと・・・やはり水がない。
最上流部から流れ出た水は写真中央部の窪んだ部分を流れています。
ここがダムでなければ普通の川です。
前回も訪れいているお不動さん。
左側は池のはずですが、水がありません。
堤体へ向かう途中で上流側を振り返ります。
本当は不動谷津池であるところを川が流れています。
前回訪れた時は池に浮かぶ島だったのですが、干上がってしまい歩いて行けてしまいます。
(立入禁止ですが)
堤体と取水設備。
水がない時でないと見ることはできない景色です。
洪水吐もこの通り水がないのですが、池側を見ても水がありません。
水のない堤体付近の写真をもう一枚。
天端は水がなくても立入禁止でした。
下流側からアプローチしていたら池を見るまで水がないことには全く気付かなかったことでしょう。
堤体を下流側から撮った2カット。
おそらく常用洪水吐の水です。
下の写真の設備で水量を調節しているのでしょうか。
水があれば水中にあるので当然見ることはできません。
初詣の帰りに何気なく立ち寄ったのですが、前回とは全く違う表情を見せてくれた不動谷津ダム。
なかなかやってくれるじゃないですか。
もちろんダムカードはありません。