「ぼくはせんにん」せなけいこ
子どもに絵本を読み聞かせする時に、子どもの好きな本を優先することもあるのですけれど、ただ単純に自分が好きだから読みたいな、そう思って手にとって聞かせることも多いです。
その二つが一緒だったら、子どもと親の読みたいものが一緒だったら、それが一番良いですよね。
我が家ではその作家の筆頭はせなけいこさん。
自分も子どもも大好きで、大人も子どももみんな大喜びでいつも読んでいます!
みなさんのご家庭ではせなさんの人気はどうでしょうか?笑
でも、当店ではあまり紹介していないかもしれません…。
せなけいこさんとてもとても大好きなのですけど、自分の実力ではせなさんの本をお洒落に写真に収めることが出来ないので、インスタグラムでは紹介するのをいつも少しだけためらってしまうんです…。ごめんなさい。
さて、こちらは先日入荷した「ぼくはせんにん」です。
絵本ではなくて児童文学で(と言ってもページ数も文字数もそこまで多くはありませんが)1987年に出版されたの絶版の本ですね。
ちょっと珍しい本なので、見たことのない方も多いのではないでしょうか。
そもそもせなさんはかなりの本を描いているので、自分もまだ見たことのない本も多いのですけれど。
お話は子どものうさぎが、仙人になる話です…。
学校で大きくなったら仙人になる!そう宣言するも笑われ、それでもめげずに仙人に弟子入し、修行を積み、師匠の仙人と数々の死闘を共にし…。
せなけいこさん流のふざけているのか大真面目なのか全くわからないユーモアが満載の冒険活劇です!!
このせなさんのとぼけたユーモアがせなけいこさんの本、ほんとうにおもしろい!
自分は古本屋なので、私物でコレクションしている本はあまりないのですが、せなけいこさんの本はゆくゆくは全部揃えてみたいなぁ、などと夢見ています。
ぜひオンラインストアの方でも御覧ください。
当店のせなけいこさんの本はこちらです。