上陸計画
2005年03月31日~04月03日、大田文化の森ホールにて行われたTRWBの陸公演「上陸計画 ~冬はやっぱり寒いから~」です。
今回のレポ作成にあたり、私の些細な疑問に丁寧にご回答くださった皆様、本当にありがとうございました!
■客入れ。
自由席ですが、チケットに記載されている整理番号順だったので、目立った混乱もなくスムーズです。
■前説
開演10分前、まんぼうさんによる前説スタート。
トゥリトネスHP内のプロフィール写真にも載っている、青い縁取りの水着を着て登場。
まゆ毛ネタやトランプマジックの数々を披露。
お客さんにお菓子(ポッキー?トッポ?棒状のやつ)を配り、手渡されたお客さんが食べ始めたら「飲食禁止」のボード。続いて「撮影禁止」のボード。
その直後、ステージ脇からスタッフさんがパチリ。まんぼうさん、すかさずそのスタッフさんに詰め寄り・・・ドアップでパチリ。改めて「撮影禁止!」と強く主張。更に「もし撮影したら・・・邪魔します!」という、まんぼうさんのドアップ写真付きボードを提示。開演まで残り2分となったところで、前説終了。
■オープニング
通常のショーでのオープニング陸ダンス曲、BON JOVIの『You Give Love A Bad Name』にのって、青いVパン姿のボーイズ達が走って登場!
※ミッチだけは赤いVパン。通常のショーと同じく陸ダンスを披露。
そこへエレガントなシャツとスーツを着た正装モリさん登場。
大声で「うぉーーーーーーーい!!」と突っ込み、音楽中断。
モリさんがミッチに赤パンのことを突っ込んでる隙に、あっくんがおせんべいを食べ始め(ボロボロとカスを落としつつ。※飲食禁止)、隣に居たゆうごくんが、モリさんに気づかれないようあっくんの食べカスを拾います。でも結局見つかってしまい、あっくんは素知らぬ顔。拾ったおせんべいを手に持ってしまっていたゆうごくんが、モリさんに激しく怒られます。呆れ果て、「プールじゃなくて陸なんだぞ!ちゃんと“それらしい格好”して来い!」と突っ込み、暗転。
■玄海九州男
『風雪流れ旅』という曲に合わせ、「玄」「海」「九」「州」「男」「(ハートマーク)」の文字入り傘を持ち、男形の皆さんが舞います。メンバーは・・・マサさん、ミヤくん、カンちゃん、ホッスィー、ゆうごくん、あっくん。
ステージ真ん中に集まって『玄海 九州男(ハート)』と、傘の文字がちゃんと分かるようになった所で九州男こと和服ホリさん登場。そして熱唱。更に熱唱。ひたすらに熱唱。音楽止まらず・・・
「・・・長ーーーい!!!リハーサルより長い!!」と音響さんに突っ込み、ようやく終了。
そのまま、インタビューという名のお客さんいじりスタート。「どこから来たんですか?」「誰のファンとかあります?」などなど。一人「監督のファンです!」というお客さんがいて、「あらー♪ あとで楽屋来なさい、お小遣いあげるから」と、上気分になったところでインタビュー終了。
■みにくいアヒルの子
アヒルのお母さん(カズさん)と、2匹の子どもたち(ベッキー&ミッチ)と、みにくいアヒルの子(まさるさん)登場。みんな黄色いくちばし、両腕に白い羽、足には水泳のフィン(黄色)を付けてます。音楽とセリフが予め録音されていて、出演者はステージ上で口パク というスタイルでした。
上手く泳げなかったり、仲間はずれにされてしまうまさるさんを見て、カズお母さんは「きっとこの子は、このまま私達と一緒に居ても幸せにはなれない・・・」と、涙ながらに去っていってしまいます。1人残されたまさるさん・・・。
街のヤンキーたちに蹴られ、いじめられ、棒で突かれ、、彷徨います・・・。
※ヤンキー役:チーマー風の隼人くん、何故かとび職風のヤスくん、そのままのまんぼうさん with 棒。
途方に暮れていたまさるさんの前に、白鳥の王子様が登場☆
※王子役:上半身裸で白タイツ(エルビスプレスリーのようなヒラヒラ付)のあっくん&しんやくん。流れてきた「白鳥の湖」に合わせ、それはそれは華麗なバレエを披露。
仲間に入れて欲しい!と、まさるさんもクルクル回って踊ってアピール。
が、しかし!王子様たちにも嫌われ、またまた途方に暮れるまさるさん・・・。
どこからともなくモリさんの声が・・・
「この役立たずのメスブタがぁ~!」
「・・・だからオスだって~っ!」
暗転。
■それらしい格好 第1弾
それぞれ、バラバラな衣装で登場。右端からいじっていくモリさん。
カズさん:秋葉カンペーさん
『ネプリーグ』という番組のキャラクター。忠実に、手のひらに目のマークも。
ヤスくん&ベッキー:ピチピチタイトなお揃い衣装。(ピンクレディー風味)
2人をモデルに、秋葉さんのカメラで撮影会を開催。
ミッチ:青いVパン
さっき赤で怒られたから・・・。
まんぼうさん:まんぼうさん。
そのまんま。何もいじってません。まだ前説の時のままです。
隼人くん:女子高校生。(ヤワラちゃん風の髪型&スカート超ミニ)
プリクラ撮る時の一昔前のポーズみたいな立ち振る舞い。誰かにスカートをめくられてました。
ホッスィー:シルバーのつなぎ
星野だから“スター☆”!ギッラギラしてました。
カナム:寿司屋
カナムのお父様はお寿司屋さんらしいです。
マサさん:魚屋
背中に魚信の文字。本当にお父様のお店だそうです。「葛西で営業してまーす」と宣伝。
お寿司屋カナムと魚屋マサさんで、勝手にミニコントをスタート。
まんぼうさん、“のれん”を手に持ちサポート(笑) でもミニコントが結構長くて疲れちゃったのか、休んだり奥に引っ込もうとして、「“のれん”なんだからちゃんとやれよ!」と、激しく突っ込まれてました。
最後、モリさんが「(衣装を)揃えて来い!!」と突っ込み、暗転。
■WB1GP(K-1)
カンちゃんがリングアナウンサー姿で登場。選手達を呼び込みます。
隼人くん:野獣?!(シマウマみたいなVパン)
「今日人間からサルになります!」 by カンちゃん
ヤスくん:ボクサー
さすが!って感じのシャドーを披露。
まさるさん:力士
似合い過ぎ(笑)
ベッキー:ムエタイ
更に似合い過ぎ!(爆) ちなみにリングネームは「ベキキャットワンチャイ」。
レフリーはカナム。
これらの全く異なるジャンルの格闘家たち。気になるその対戦方法は・・・
なんと乳首相撲!!!
ベッキーとヤスくんが対戦し、勝利を収めたのはヤスくん!
でも、ものっっすごく痛そうでした・・・・・(汗)
■はま☆あゆ
浜崎あゆみの『evolution』が流れ・・・兄やんがあゆ風味で登場!!
ジーンズの切れっ端を集めて縫った みたいな衣装。※実際のPVで本人が着ていたものとソックリでした。そして全身ラメ!キッラキラ。ネイルもバッチシだったそうです^^;
かなりセクスィ~&キュートに熱唱!(※正真正銘 兄やんの生歌)
これは・・・完全にライヴですね。“はま☆あゆ オンステージ”です。
■それらしい格好 第2弾
オレンジレンジの『ミチシルベ ~a road home~』と共に明るくなった舞台上には・・・防火服を着て消火活動を行うボーイズたち。
モリ「まさかとは思うけど・・・」
みんな「ウォーターボーイズが陸に上がったら…ファイアーボーーーイズ!!」
モリ「・・・」
モリさん、自分も同じ服着てるのに激しく突っ込みます。
カズさん、股の部分が破けてて「恥ずかしい!!」と、可愛く恥らう。
そして実はモリさんも破けてて、「キャー!」と言いながらの暗転。
■時代劇
女形のマサさん・あっくん・ミヤくん・ゆうごくんが優雅な日舞を披露。
そこへ悪~いお代官様なカンちゃんと、だいふくやの主人・まさるさんが登場。寄り添う女形。エロエロ悪代官のカンちゃんは、隣に座ったミヤくんの胸を何度も触り、、隣の隣にいたゆうごくんにも手を出し・・・・・・いや、ゆうごくんは自らはだけて「私にも触ってぇ~」的な誘惑。
お酒も入り、イイ感じの気分になってきたところで、突然マサさんとあっくんが「父の仇ーー!!」と、小刀でカンちゃんを襲撃!間一髪で逃げて、とりあえずは無事なカンちゃん。てかまさるさんを盾にしてました。
そこへ首吊り自殺の死体役、まんぼうさん登場。付き添いのカナムが「父の仇ーー!!」の訳を説明してくれています。
どうやら2人のお父様はだいふくやからの多額の借金を抱え、自殺に追い込まれたらしい。マサさん・あっくん姉妹は、カンちゃんに近づいて安心させ、襲撃する機会を伺っていたそう。
でもあっという間にカンちゃんの手下どもがわんさか出てきて、姉妹は逃げられない状況に。
そこへ桃太郎侍のカズさん登場!でも羽織っているのは桜模様・・・?
「・・・ちょっとぉー衣装さん!昨日言ったでしょー?!ちゃんと刺繍直しといてって!!」とカズさん。しばらく文句を言ったあと、空気を察し、、『夜桜お七』にのせて戦い開始。(ライティングがカッコ良かったです☆)
まずは姉妹を逃がせ、手下どもをバッタバッタと斬り倒し、最後の相手・忍者ホッスィーが登場。2人でものすごい迫力の殺陣を披露。そして一番最後!
カズさんがホッスィーを斬る時、ホッスィーが一言、「俺主役じゃなかったぁ~・・・(バタッ)」。
姉妹を救ったカズさんに、マサさんが色っぽく寄り添います。
そして2人はチュー・・・・・?! という寸前で幕が閉じ、前半戦終了!
■WAVE MEN
何やら色々な道具を持ったWAVE MENが登場。それぞれが持ってきた道具は、、
ヤスくん:バスケットボール。
隼人くん:ゴミ箱の蓋。(水色のプラスチックのやつ。)
マサさん:棒の付いた風船。(棒の先から指を離すと「ブーー」と音が鳴るやつ。)
兄やん:ビストロスマップに出てくるようなベル。
で!その道具を使って、WAVE MEN STOMPに挑戦!!
ちなみにモリさんは指揮者。
・・・・・が! 見事なまでのバラバラっぷり。マサさんは関係ないところで「ブーー」って鳴らすし、兄やんはマサさんの肩に被せて音止めるし。何度挑戦しても失敗。。
そんなWAVE MENだけでは埒が明かない!という事で、マサさん・兄やんチームと、モリさん・ヤスくん・隼人くんチームに分かれ、各チーム1人ずつお客さんをステージへ連れていきます。それぞれ複雑な手拍子を要求。お客さんが間違えるとWAVE MEN総出でニラみつけます。
特訓されたお客さん、WAVE MEN、客席のお客さんが、それぞれ振り分けられたリズムで手拍子をすると・・・・・なんと『シンクロBOM-BA-YE』のリズムに!!
会場が一体となり、“STOMP”が完成したころで、暗転。
■ホッスィーソロ
続いては・・・ホッスィーの物真似コーナー!
暗闇の中、楽譜スタンドと椅子を準備する人影。(WAVE MEN姿の隼人くん) そのままギターを持ち、椅子に座り、チューニング? そして何も言わずに去っていきました。
チャゲアスの『SAY YES』が流れ始め、モリさんとマサさんがカッコ良く登場!物真似しつつノリノリで歌うも、すぐにホッスィーが登場し追い払われます。「チービ!チービ!!」と小学生のように去っていく2人。
ホッスィー・・・明らかにサイズが合っていない、ブカブカなジャケットを着用。
いつの間にか伴奏をしてくださる方(ホリさん)も登場していました。
ようやく落ち着いて歌える・・と思ったら、ホッスィーが音程を外し、更にはホリさんまでもがギターのコードを間違え、自分の事は棚にあげて、ホリさんの頭をペシペシ叩いちゃってます。気を取り直して、長渕剛さんの『STAY DREAM』という曲で物真似。
続いて、井上陽水さんの『リバーサイドホテル』にのせて、『ニューヨーク恋物語』での田村正和さんの物真似。すると・・・ホリさんが井上陽水さんの真似を!!!う・・上手いかも。
物真似が一通り終わり、ホリさんがギター&ハーモニカで演奏した後、ホッスィーが「センキュー☆」と言い、暗転。
■男前ジャズ
流れとは関係なく(?)突然始まった“男前ジャズ”。
Will Smithの『Wild Wild West』にのせて、黒スーツ姿のボーイズたちがJAZZYに踊ります。それぞれのソロパートもあり、クールさと男のセクシーさ満点のダンスで、かなりカッコ良かったです。
■2222年WB物語
ステージ上の階段に、マサさん・モリさん・カンちゃんが、哀愁を漂わせ座っています。
訳の分からん言葉で話し出す3人。 ※ちゃんとした韓国語だったらしいです。
ADに扮したカナム・ミヤくん・ミッチ・カズさん・まんぼうさんなどが、和訳されたセリフが書かれた横断幕のような布を、何度も出入りして、いくつも広げます。
3人の台詞回しが徐々に早口になっていき、字幕隊のAD達もダッシュで出入り。
全くセリフに追いつけなくなってしまった字幕隊の隊長・ADカナムが、ゼーゼー言いながら「ちょっとぉー!アンタたち!!もうちょっとゆっくり喋ってくださいよぉ!僕ら全然追いつかないじゃないですかぁー!!」と、激怒。
でも日本語を理解できないのか、キョトンな3人。
そこへ下っ端ADミッチが登場。
カナム「お前からちゃんと分かるように説明しとけ!」
ミッチ「・・・スロウリ~~!」
カナム「そんなんで伝わる訳ないじゃんっ!もうちょっとちゃんと説明・・」
3人 ≪敬礼!≫
カナム「分かったの?!」
と、声ひっくり返りカナム。
そしてもう一度最初から。
が!やっぱり早くなっていく3人のしゃべり・・・またまた激怒のカナム。
そこで、またまた登場の下っ端AD。
「お前がちゃんと注意しないからこういう事になるんだ!もう一度ちゃんと説明しとけ!!」と怒られ、ミッチが一言。
ミッチ「・・・モアーースロウリ~~!!」
カナム「だからそんなんで伝わる訳・・」
3人 ≪敬礼!!!≫
カナム「伝わっちゃったよっ!」
と、更に声ひっくり返りカナム。
その後、3人がカナムに「サンヒョク?!」と冬ソナネタで絡み出し、カナムがキレそうになると、
モリ「じゃあいいよ、日本語でしゃべるから」
カナム「・・・日本語しゃべれるんじゃんっ!しかもベラベラじゃん!!!」
と、ADカナムかなり激怒。
でもいくらかのワイロをもらい、笑顔で去っていきました^^;
・・・とまぁ、そんなこんなで、、
いつの間にか出てきてたホッスィーを加え、4人から日本語での状況説明。
どうやら西暦2222年、彼らの住む惑星(地球)は、水の汚染が深刻な問題になっているらしい。キレイな水を求め、リスクを覚悟で他の惑星へのワープをしようと決意。
「ワープの危険性は?」という乗組員たちの疑問に、ホッスィーが取り出したのは2005年型のノートパソコン。そのパソコンを使って説明しようとするも、全員から「200年も前の型じゃん!」「この人機械音痴だからダメダメ!」「しょうがいないよ!だってこの人ずっと“Yahoo!”の事を“ィヤホォォーー!”って言ってたんだから」などと突っ込まれ、、結局科学班を呼んで表現することに・・・。(人体実験?!)
実験台となる4人を等間隔に立たせ、端の人に太いゴムをくわえさせ、びゅーんっと伸ばし、4人に噛ませます。 ※早い話、“ゆ~とぴあのゴムギャグ”です。
1回バシッ!と離すも、納得がいかないご様子。今度は1人の口からびゅーんっと伸ばし、ゴムの端をお客さんに持たせて発射!「まぁこんな感じよ!」と、なんだか訳の分からない説明が終了し、乗組員たちも何故か納得した様子。
科学班が去り、マサさんが興奮気味に通路に下りてきて、お客さんとジャレます。
「ロバート!早くワープの準備をしろ!ロバート!!!」と、マサさんを呼ぶモリさん。しばらく気づかないマサさん。「・・・えっ?オレ?!俺“ロバート”っていうの?!ねぇ!!」
・・・自分の名前を知らなかったようです^^; なにやらブツブツ言いながらマサさんが舞台上に戻ってくると、今度は突然カンちゃんに、「どうなんだ?チュッパチャプス!」・・・・・カンちゃんの役名?!(笑)
役名は日替わりで違うらしく、言ったモリさんも言われたカンちゃんも笑っちゃってます。
そこへ突然、杖をついた白髪のまさるさんが現れ、カンちゃんに酔い止め(明らかに栄養ドリンク)を渡し、何事もなかったかのように去って・・・・・・・・バキッ!・・・・・・・・杖を折りつつも去っていきました。
「早くしろ!マサ!!」と、モリさん。
「えっ?!今オレのこと“マサ”って呼んだ?呼んだよねぇ!?ねぇねぇねぇ!!!」
「・・・ほら行くぞ!!!」 開き直り?(笑)
慌てて準備をするマサさん。(座ってシートベルトをする感じ)
ワーーーーープ!!!!! 暗転。
明るくなった舞台上には・・・
服が半分はだけたカンちゃん。
階段の傾斜を利用し、頭から地面にぶっ刺さってるマサさん。
うつ伏せで直立状態のモリさん。
ホッスィーは・・・ノーマルな感じで倒れてます。(笑)
どうやらワープは成功した模様。
そこへ・・・金髪ボブで、白いドレスのような衣装を身にまとったオリビア姫(兄やん)が登場。近未来のアンドロイドみたいなイメージ。声を張り上げて必死にお願いする4人とは対照的に、無表情で、顔はちょっと上を向き、キレイな高い声で静かに、
姫「あなた方は・・・侵略者ですか?」
4人「違います!実は、僕らの惑星(ほし)の水が汚染されてしまって・・・この惑星には、水を汚染から救った水中の生物体がいると聞き、是非分けて頂きたいと思い、やってきたんです!」
姫「“マリーモ”のことですね」
4人「その“マリーモ”を、僕らに分けて頂けないでしょうか?」
姫「マリーモは、この惑星の水でしか生息できないのです」
4人「そしたら、水ごと分けて頂けないでしょうか?」
姫「・・・。我々の水は、他の惑星からの攻撃や侵略が原因で汚染されたのです。あなた方の惑星はどうですか? 他の惑星から、何か攻撃に遭ったのですか?」
と、静かに問いただす姫。
そこへ、短くなってしまった杖を無理やりつきながら、白髪のまさるさんが再び現れ、「我々の世代が地球温暖化を止める努力を怠ったからだ!」と叫び、去っていきます。
何も返せない4人。
どこからともなく、ぞろぞろと出てくる元気のない乗組員たち。
希望をなくしかけた乗組員たちは、J-FIVEの『Find a way』に合わせ、哀愁漂うダンス。
姫「ところで・・・水がキレイになったら、あなた方は何をしたいのですか?」
4人「キレイになったら・・・泳ぎたいです!!」
姫「お よ ぐ ・・?」
4人「昔の人は、水の中で泳いだり、踊ったり、シンクロしたりしていたそうです!」
姫「およぐと、何かあるのですか?」
4人「・・・。あっ!水はお肌にイイらしいですよ。小ジワとかにも・・」
姫「えっマジでぇ?!」と、野太い声で反応。
4人「・・・はい。」
姫「マジで?!えーでも小ジワとかないしー」
と、強がりを言いつつもめっちゃ気になるオリビアさん。ブツブツと独り言を言っています。
しばらくしてキレイな高い声に戻り、
姫「では、特別にマリーモを分けて差し上げましょう」
すると客席後方から「水だぁぁぁーーー!!!」の声。(※声:ゆうごくんだったらしい)
それと共に、一斉に流れてくる大量のトイレットペーパー!!!…もとい、大量の水!!(・・に、見立てたペーパー) そして大勢の乗組員たち!
キレイな水が戻ってきて、乗組員たちは希望に満ち溢れ、QUEENの『I WAS BORN TO LOVE YOU』にのって踊りだします。
そこへ謎の生物体・・・いや、救いの神“マリーモ”が登場!
※マリーモ役:全身緑のまんぼうさん。
マリーモが持ってきた紙にはこんな文字が・・・・・
『おしまい』
■メンバー紹介
一旦幕が閉じた後再度上がり、メンバー紹介!モリさんが一人ずつの名前を言っていき、最後はホッスィーがモリさんを“陸のリーダー”として紹介。
『イェ~~~イ!』『バイバ~~~~~イ!!』という声と共に、本当に終了。
■SPECIAL☆な、お見送り
さすがトゥリ!油断は出来ません。
帰り支度をしている中、会場内には『誠にありがとうございました』のアナウンス。『なお、本日はグッズ販売・写真撮影会などは行いません』・・・は、普通ですよね? ここからが違う!
『ですので本日は、スッペッシャ~ル☆ な、お見送りがございます。』
・・・・・発音良!!(笑)
やけに外人チックな“スッペッシャ~ル☆”でございました^^;
そして問題(?)のお見送りは・・・ボーイズが2列に並んで、手をあげてアーチの花道を作っていて、その中をくぐって出口へ というもの。でも客席を出た直後からそのアーチが作られていて、ものっすごく戸惑いました(汗) なので、「くぐり始める前に誰がどこら辺に居るか確認」な~んて事は出来るはずもなく・・・。くぐり始めたら本当にあっという間に出口 という感じ。。
“まぁたまにはこんなんもアリかな”なんて思いつつ、会場を後にしました。