旅にゃんこ番外編 ~ 猫と旅して良かった湖・沼・池ベスト10 ~
これまでに、旅にゃんこで訪れて感動した湖、沼、池を、ランキング形式でまとめてみました。
ちなみに、湖と池と沼の違いですが、Wikipediaによると・・・
慣例的には水深が浅いもの(おおむね5m未満)を池、それ以上のものを湖とすることが多い。ただし、最深部まで植物が繁茂するものになると沼扱いされる。
ということでした。ついで話ですが、いちおう豆知識として調べておきました。
第1位 鏡池(長野県)
鏡池は、戸隠連峰を鏡のように映し出す神秘的な湖です。
ランキングの理由ですが、この美しい景色もさることながら、ここから3㎞ほどの場所にある戸隠神社エリアとくらべ、雑踏の少ない穴場スポットだからです。
絵画のような景色にうっとり・・・おもわず時が経つのも忘れてしまいました。御覧のとおり、だいきちの表情もどことなくうっとりですね(笑)
第2位 阿寒湖(北海道)
阿寒湖は、北海道で5番目に大きい淡水湖です。マリモが生息している湖として特に有名です。
ランキングの理由ですが、ここは、だいきちを2005年に保護し、うちの家族となるきっかけとなった思い出の地だからです。
ここでご紹介している写真は、2015年の夏に里帰りしたときのものです。
いつものキャットバギーだけでは移動しづらかったので、ハンドメイドのカバンや、ペット専用のリュックを背負ってお散歩しました。
エゾリスが人目と猫目?をもはばからず、どんぐり収拾に余念がないようです(笑)
また、湖畔の周囲の沼地には「ボッケ」という硫黄ガスが吹き出ている箇所があります。
また湖畔には、直径が一尋<ひら>(両手を広げたぐらい)ほどもある、ハスの葉が密集したエリアもあります。
だいきちとわたしたちにとって、思い出いっぱいのこの地に、ぜひまた里帰りさせてやりたいです。
第3位 野尻湖(長野県)
野尻湖は、ナウマンゾウの化石が出土する湖として知られています。
ランキングの理由ですが、後程ご紹介するように、猫たちとスワンボートで、湖の中に浮かんだ島まで渡ったという思い出の湖だからです。
2015年の秋ごろ、ふくちゃんとだいきちを交互に竹カゴに入れ、湖畔をぐるりと散歩しました。
この竹カゴは、旅のついでに、竹細工の町としても有名な戸隠にて、調達したものです。
実は野尻湖には、琵琶島(弁天島)という島が浮かんでおり、そこに「宇賀神社」という神社があります。
その島へ、だいきちとふくちゃんと一緒に島までスワンボートを漕いで渡りました。
もちろん、湖畔から渡航船も出ています。皆さんが訪問したいときは、わざわざスワンボートを漕ぐ必要はありません(笑)
さて、琵琶島の宇賀神社には、面白いことに、勝海舟直筆の額が残されています。
明治11年7月に、天皇が北陸を巡幸されることになり、その下見のため、野尻湖を訪れた勝海舟が残していったものだそうです。
とにかく、猫たちを乗せてスワンボートで琵琶島まで渡れたことは、前代未聞?の貴重な体験でした(笑)
第4位 諏訪湖(長野県)
諏訪湖は、雄大な霧ヶ峰高原を仰ぎ見る、長野を代表する湖です。
ランキングの理由ですが、湖畔にある公園やオブジェがおもしろく、散歩していてとても楽しかったからです。
カモがぷかぷか優雅に浮かんでいます。
ここの大きな冠乗せたスワン女王の観光船は、頭に王冠を載せた威厳あるお姿でした。
これは、諏訪湖畔のカチンコチンの羊さんたちとのコラボ漫画です(笑)
他にも、噴水や、羊飼いの像や、湖面にそそり立つ弁天像等、注目すべきオブジェがいっぱいあります。
第5位 西湖(山梨県)
西湖は富士五湖の一つです。近年、阿寒湖と同様にマリモが生息することが確認されました。
ランキングの理由ですが、とにかく、同じ富士五湖の河口湖などに比べて観光客が少なく、にゃんこたちのお散歩がしやすかったからです。
ふくちゃんも、スタスタと軽快にお散歩していましたよ。
第6位 大座法師池(長野県)
ランキングの理由ですが、湖畔の遊歩道が整備されていて快適なお散歩を楽しめたためです。
実は、ここには、ジプリアニメに出てきそうな、おもしろい伝説があります。
あるとき、伝説の巨人「ダイダラボッチ」が飯縄山に腰を下ろしました。
さて、休憩もおわりだ、よいしょ、と一歩踏み出したときに大きな足跡ができました。
そこに水が溜まってできたのが、大座(大きな椅子に座った)法師(おぼうさん)池だ、という伝説です。
そんな、大座法師池ですが、林に囲まれた美しい池です。林の中にはキャンプ場もあり、親子連れの観光客がたくさんみられます。
ちなみに、この写真は、大法師池の近くにある人造湖(霊仙寺湖)で撮影したものです。
ダイダラボッチというか、だいきちは、スターウォーズの「ジャバザハット」に扮しています(笑)
第7位 大沼(群馬県)
大沼は、群馬・赤城山山頂にあるカルデラ湖です。「大沼」の読み方は「おの」でも「おおぬま」でも良いとか。
ランキングの理由ですが、猫連れで訪れた湖の中で、唯一完全に凍った湖面だったため、かなり強烈な思い出が残っているからです。
大沼は、この地域の氷上ワカサギ釣りのメッカです。冬場は御覧のとおり湖面が完全に凍っております。
このときは、完全防寒のメッセンジャーバッグにだいきちをいれて、凍った湖面を散歩しました。
快適そうな表情をしていますね。
この写真は、大沼の湖畔から架かった橋の欄干付近で撮影したものです。この橋を渡ると、赤城神社に行くことができます。
第8位 琵琶湖(滋賀県)
琵琶湖は、ご存じ、日本で最大の面積を持つ湖です。
ランキングの理由は、にゃんこたちと琵琶湖を訪れたときに琵琶湖の美しさを再認識したからです。
このとき宿泊したのは、「白浜荘オートキャンプ場」のバンガローでした。
このバンガローは「湖畔」というか、もはや水辺にほど近いところ建っていました。
海ではなく、波の穏やかな琵琶湖だからこそ、浜ぎりぎりにバンガローを建てることができたのでしょう。
その中から琵琶湖の絶景を楽しめたことです。
ぜひふたたび、長期滞在したいなあ、と思っています。
しかし、日本一の広さを誇る琵琶湖といえど、猫を散歩させている人は、今も昔も少ないような気がします(笑)
最後に猫怪獣?漫画をどうぞ。(※上のコマ③に見えているのが、実は、バンガローの玄関口です。)
第9位 榛名湖(群馬県)
榛名湖は、栃木県・中禅寺湖(1,269 m)に次いで2番目に高い標高(1,084 m)に位置する湖です。
ランキングの理由ですが、榛名湖は、諏訪湖ほどは観光地化されていませんので、純粋に湖の風景を楽しむにはピッタリな場所だと感じたからです。
先に紹介した諏訪湖のように、ここにもスワン観光船がありました。
場所によって、白鳥の顔の種類がいろいろあることに気づきます。
諏訪湖のスワン船の顔は女王の貫禄。この榛名湖は、愛嬌があって包容力のある兄ちゃん顔・・・まったくをもって独断と偏見ですが(笑)
第10位 河口湖(山梨県)
河口湖は、富士五湖の中で最も長い湖岸線(19.08 km)を持ち、最も低い標高(830m)にある湖です。
ランキングの理由は、実は、わたしたち家族が一番訪れているなじみ深い湖だからです。かなり独断と偏見です(笑)
そういえば、実験的に、はじめてだいきちを、このミノムシみたいなバッグに入れて散歩したのも、河口湖の湖畔でした。
湖面をすれすれに飛ぶ鳥に注目するだいきちとふくちゃん。
最後に猫漫画。ふくちゃんは、だいきちの前では強がりっ子ですが、目の前にいないと、こんな感じでさみしがって探し回るんです(笑)。
今回の投稿は、かなりの長編となってしまいましたが、最後まで読んでくださった皆様、どうもありがとうございました!