心温まる日本文化:「会釈」
おはようございます、Jayです。
国にはその国独特の文化があります。
例えばアメリカは思った事をハッキリと口に言って、日本はあまり感情を出さないなど。
最近は慣れましたが、違和感があった日本文化があります。
それは謝るのも感謝を伝える場合もどちらも「すいません」と言う時がある。
確かにどちらも「謝意」と言えますが、最初は聞いた時に“えっ、何で謝られたの!?”と混乱したものです。(;^_^A
同じようにどちらの謝意も表す日本文化に「会釈」があります。
これも当初は戸惑っていましたが、今では大好きで会釈に心温まります。
みなさんは日常で感謝を伝えるのに「すいません」と言う回数と会釈をする回数、どちらの方を多くやっていますか?
私の経験では会釈をする回数の方が圧倒的に多い気がします。
相手に道を譲ったりドアを開けておくなどの時に感謝を伝えられますが、ほぼ100%の確率で会釈してくれます。
「会釈+すいません」も多いですが、「すいません」のみの人は出合った事ありません。
日本人文化に触れる事が出来ているせいか、私は会釈をされると心がホッコリ温かくなります。
私も会釈をするようにしていますが、おそらく周りからはぎこちなく映っているのではないでしょうか。
と言うのも、アメリカには会釈や礼をする日常文化はありません。
アメリカにある似たものは「うなずく」ですかね。(アメリカ人が礼をしようとすると、相手の目を見ながら腰を曲げます)
うなずきながら“ニコッ”としたり、“Thank you.”と口に出して感謝を伝えます。(もちろん頷きなしの場合あり)
車に道を譲ってもらったりしたら日本は相手に会釈をします。
アメリカは手を上げたり、口パクで“Thank you”と相手に感謝を伝えます。
私も運転中だけはこのアメリカ式です。
会釈すると視線が道路から外れそうで怖いので。(;^ω^)
言葉にしない日本文化に戸惑った時もありましたが(今もまだ少しありますが)、日本文化を学んで言葉以外での伝え方を理解してくると“日本が好き”の気持ちがドンドン大きくなっています。
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