役に立たないものにイヌをよくつけるのはなぜ?
https://mitikusazukan.com/%E3%82%A4%E3%83%8C%E3%82%BF%E3%83%87-%E8%BE%9B%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%A4%E3%83%8C/hakidamegiku 【イヌタデ 辛くないからイヌ】 より
学名:Persicaria longiseta 漢字名:犬蓼 英語名:Creeping Smartweed 別名 アカマンマ
分類/科名:タデ科イヌタデ属 一年草
草丈:20~40cm よくみかける場所:道端 よく見かける時期:7~10月
花言葉:あなたのために役立ちたい
道端に赤い実や花をつけ一つの株が枝分かれして草むらのように見えます。タデの仲間にはハナタデ、オオイヌタデや蓼食う虫も好き好きのヤナギタデなどたくさんあります。イヌタデだけに葉の付け根に毛が生えていることで見分けました。この写真には葉に黒い班がありますが一般的には班がないようです。
鮎の塩焼きに欠かせない蓼酢はヤナギタデを使います。このタデはヤナギタデのように辛くないので役に立たないタデということでイヌタデになりました。植物名で役に立たないものにイヌをよくつけるのですがなぜでしょうね?
別名アカマンマは、この実をママゴトでお赤飯に見立てたところからついたようです。
http://www.alchemist-japan.co.jp/message/cat13/ 【時を超えた想い】 より
今回の盛岡出張では、ヒーリングカレッジの授業の他に、アニマルコミュニケーションのデモンストレーションを行いました。モデルとなったワンちゃんは、空(くう)ちゃんという柴犬さんです。今回は、空ちゃんの過去世と時を超えた一途な愛のお話を皆さんにお伝えしたいと思います。
空ちゃんは、お寺の娘さんの家に飼われています。その方は仕事で自宅にいられる時間がほとんどないため、空ちゃんもお寺のアイドルとして通勤しているそうです。空ちゃんがこのような特別な環境で生活しているのには、実は過去世に深い理由がありました。
空ちゃんのオーラを見ていくと、頭の上の5つの点が見えます。この5つの点は空ちゃんの5つの過去世であると、高貴な存在からのメッセージは伝えてくれました。さらに、首や顔の周りの色合いから、6世代前の日本の世界が見えてきます。そして、1907年の鎌倉の映像がエネルギーの中から浮かび上がってきたのです。
1907年の過去世の鎌倉の世界。100年以上も経った今も、空ちゃんの中には切ない想いと大切な記憶が息づいていました。過去世の空ちゃんの飼い主は、大柄な男性の方であり、空ちゃんは毎朝そのご主人とお寺を散歩していました。さらに、この時の主人は軍医であることが、空ちゃんの記憶の中から読み取れます。空ちゃんはご主人を心から愛し、そして子供がなかったご主人はまるで我が子のように空ちゃんをかわいがっていました。
ところが、幸せな生活は長く続きませんでした。ご主人が日露戦争に軍医として出兵してしまい、奥さんと空ちゃんは、大切なご主人を見送ることになってしまうのです。「どうか無事に帰ってきてほしい」と、奥さんは毎日お寺に通ってご主人の無事を祈願しました。空ちゃんも奥さんと共に祈り、ご主人の帰りを待ち続けました。しかし、ご主人はロシア軍の捕虜となってしまい、そのまま亡くなってしまうのでした。
その後、空ちゃんはご主人がどうなったのかわからないまま、奥さんの実家で人生を終えました。そして、大切な人を待ち続けた空ちゃんの魂には「人は亡くなったらどうなるのか」、「また大切なご主人に会いたい」という思いが強く残ったのでした。
その後、空(くう)ちゃんはロシアで亡くなったご主人を追いかけて、ロシアに生まれ変わります。しかし、それでもご主人を見つけることが出来なかった空ちゃんは、次に樺太に生れ、中国に生れ、朝鮮、北海道、そして現在の岩手に生まれ変わりました。空ちゃんは100年もの時を超えて、6世代前のご主人を追い続けていたのです。それが空ちゃんの顔のまわりにある、ブルーのさみしさのエネルギーでした。そして、空ちゃんは今でもお寺を訪れる人の中にご主人の姿を探していたのでした。
過去世で空ちゃんの飼い主であった方は、現在どこにいるのでしょうか?空ちゃんの魂はそれを知ることを求めていました。空ちゃんの思いにこたえるように、過去世の飼い主の現在の人生がメッセージによって伝えられました。
空ちゃんの過去世の飼い主さんは現在カナダの女性として生きています。看護師として働いており、ご主人を早くに亡くしていました。まるで、妻を残して亡くなってしまった鎌倉の過去世での逆の立場を体験しているかのようです。しかし、子供もおり、今は幸せな人生を送っています。鎌倉での過去世の経験のため、日本文化に興味を持っており、一度日本を訪れたことがあるようでした。
しかし、残念ながらこの女性は、表面意識においては空ちゃんとの人生を記憶してはいませんでした。人間は生まれ変わりのスパンが長いため、どうしても動物たちに比べて過去世の記憶をとどめていくことは難しいのです。しかし、彼女の魂の深いところには、忠実に一途に主人を愛していた鎌倉での空ちゃんの姿が残っており、そのため現在もカナダで犬との生活を大切にしているのでした。
愛し合い、互いを大切に思い合った体験は決して消えません。必ず魂の中に残り、その愛情は新しい出会いの中でさらに大きく広がっていくのです。捜し求めてきた鎌倉のご主人が、自分を覚えていなかったことに、空ちゃんは納得がいかない様子でしきりに敷物を噛んでいました。しかし、命は決して途切れることなく生まれ変わり、空ちゃんの愛情も現在のカナダの女性の中で生き続けていることに、空ちゃんは気づくでしょう。たとえ離れ離れであっても、分かち合った愛情は永遠に生き続けるのです。たとえ、悲しい別れがあったとしても、大切な人は生まれかわり、生き続けていくのです。
死は決して終わりではありません。そして、過去において分かち合った愛情は、現在の人生を彩り、幸せを導いているのです。