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逆のものさし講新聞 「後世への手紙」

倶楽部HS「やりがいについて」に参加しました。  佐古田

2020.09.10 04:00



参加後の感想



「やりがい」を考えるとき、この書籍を思い出した。



生きがいについて 神谷美恵子著 みすず書房


人間がいきいきと生きて行くために、生きがいほど必要なものはない、という事実である。それゆえに人間から生きがいをうばうほど残酷なことはなく、人間に生きがいをあたえるほど大きな愛はない。

(はじめにから引用)



〜がい、甲斐、という言葉。

私は相対ではなく、絶対の感覚で生きている実感だと思う。しかし、一度その「風呂」に浸かってみれば、甲斐があるという感覚もまた日常の風景となり、通り過ぎゆくものになるのだろう。

甲斐は甲斐ではあり続けない。辿り着けばさらに次の目的地が見えて来る。


わがままを通すのを「甲斐がある」とあなたは表現するだろうか。


望まぬ大きな仕事を「甲斐がある」とあなたは表現するだろうか。


つつがなく毎日が過ぎることを「甲斐がある」とあなたは表現するだろうか。



甲斐とは、納得を伴うあなた固有の成果、だ。

そんなものは、砂漠のオアシスの様に存在しないものなのかもしれない。

でも、私は求めて生きてみる人生も面白いと思う。

急かされ甲斐を目指すのは相対の世界だ。

それは相対の中には存在しない固有性であり、絶対の個である。


自らが何を果実とするのか、それによって姿形を変える〜甲斐。それは事実ではなく、各々の認識、解釈、生きる姿勢を表すのだろう。