重陽の節句のテーブルスタイル茶道

9月9日は『重陽の節句』でした。旧暦では菊が美しく咲き誇る時期だったため、邪気を払うとされる菊を用いて不老長寿や繁栄を願い、農民たちは栗ご飯を炊いて、収穫を祝ったそうです。

重陽の節句のテーブルスタイル茶道のしつらえは、白のピンポンマム（菊）と赤のバラで、紅白の色合わせにしてテーブルを飾りました。

重陽の節句には江戸時代から栗ご飯を食べる習わしがあり、「栗の節句」ともいわれているため、お菓子は源吉兆庵の「栗雅楽（くりがらく）」を用意しました。

栗を味わうと、とたんに秋を感じ始めるから不思議ですね！