2020.09.11 08:33
初めて本名の下の名前の印鑑を作りました。
職人さんが掘った世界でひとつの印章。
名字よりも俄然『自分』の印であることを強く感じられ、嬉しかったです。
ケースも新調した。
時代に逆行しているって?
いえいえ、今だからこそしっかりしたものを持ちたいと思いました。
日本に価値あるものはいくつかありますが、その中でも太い柱として機能する(させた方が良いと感じる)のは間違いなく『歴史』です。特に他国にはないもの程価値がある。
『合理性をあまりに追及し過ぎると『人間自体、居なくて良い』に行き着いてしまうので、一概に合理的な人=賢いとも言い切れんよね
個人的には本当に賢い人=向かうべき方向性を定めた上で今必要な事を見極める、さじ加減の上手い人なんじゃないかと思っているよ』
とツイッターにメモしたところなのですが、
進化が必要であることは大前提とした上で、国の財産として守るべきものとそうではないものを分かっている、やり方の上手い人が好きです。
邪馬台国の金印から始まり、組織だけでなく個人として使えるようになった印章。
先の流れを見て、新しいものを受け入れると同時に、長い時間をかけて成立したものの文化的な価値を大切にし、守る側でも居たいと思うようになりました。
古いものをむやみに攻撃、排除しようとするのではなく守り生かす方に比重を置きたい。
サインで省略出来るものはどんどんレスにすれば良いと思います。
ただ少なくとも今現在、印鑑(実印)を使う場面はとても大切だと私は感じています。