最近見た映画「Straw Dogs(ワラの犬)‐2011」の続き

「Straw Dogs(2011)」監督：Rod Lurie(作品：Nothing But the Truth)出演：James Marsden(作品：X-Men)：Kate Bosworth(作品：21)：Alexander Skarsgård(作品：Melancholia)：James Woods (作品：Vampires)：Dominic Purcell(作品：Killer Elite )ストーリーハリウッドの脚本家デイビッドは妻のエミーと彼女の生まれ故郷、南部の田舎町にやって来た。田舎ならではの独特の連帯感意識に戸惑いつつも、デイビッドはエミーのために町に馴染もうとする。エミーの元恋人のチャーリーは美しく成長したエミーを忘れられず、恋心をつのらせていく・・・。小さなすれ違いからデイビッドはチャーリー達と揉めてしまい、それを理由にかチャーリー達は暴走を始めていく・・・その矛先は妻のエミーに・・・。一方、障害を持つジェレミーは町のフットボールチームのコーチ・トムの娘、ジャニスに淡い恋心を持っていた。当然コーチは二人の仲を認めず、ジェレミーを嫌悪していたが・・・。町の人全員が集まるアメフトの試合の日、ジャニスがほんの悪戯心をおこしたことから事態はとんでもない方向へ暴走を始めた！人の心の闇はデイビッドまでも次第に変貌させていく・・・。感想いやぁ～、ストーリー的には決して人に薦めたい映画ではないんですけど人間の心の闇についてほんとよく描かれている映画です。元はダスティン・ホフマン主演の同名映画「Straw Dogs (1971)」になるわけですが、元の作品が完成されすぎ？ていたのでほぼリメイク的にはコピーした感じになってるんでしょうか？ジェームズ・マースデン＝ダスティン・ホフマン

いやいや・・・ダスティン・ホフマンは気弱な旦那様に見えますがジェームズ・マーティンはどう見たってサイクロップスでしょ(笑)

映画では神経質な旦那様を演じているサイクロップスですが、ダスティン・ホフマン版を意識するならば完全にミスキャストではないかと。自分達を守るために、チャーリー達と戦う！というか殺しあっちゃう主人公なんですが残り20分ぐらいまではダラダラと映画が進んでいきます。このだらだらもおそらく監督の狙いかな？「う・・・わぁΣ(~∀~||;)」とみているこちらが痛い展開になっています。そしてラスト20分で大爆発！あ～あ、一線越えちゃったよ・・・となります。最終的にチャーリー達を皆殺しにするサイクロップスですが、吠え上がる納屋を見て顔に浮かべる笑顔がまた深い！(￣ｰ￣;)狂気なのか・・・自虐なのか・・・自分の心の闇を開放してしまったサイクロップス。一番被害者の奥さんはそんな旦那にどん引き(笑)だ～れも救われないお話です。(*´Д｀)=з障害者のジェレミーも人々が一線を越えるのに重要な役割を果たしているのですが陰うすΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！せっかくドミニク・パーセルが演じてくれてるんだから、もう少しお話に絡めても良かったのに・・・。だって、襲いかかるチャーリー達、ジェレミーを守るデイビッド＆エミー、そして最後の修羅場シーン！って、ジェレミー出てきませんがな∑ヾ(￣0￣;ﾉもうちらっと泣き叫んでるだけ・・・もったいない(笑)あんた同じ部屋にいんかったっけ？エミーもエミー！映画の中でどんだけチャーリー達を挑発しとんねん(ﾞ ｀-´)/もう逆セクハラで訴えたらいいんです！なんか元カレへの未練ってのか同情ですか？もう・・・見ているこっちが悲しくなりました。ストーリー的にはかなり良く出来ている映画ですが、心のキレイな方にはオススメしない映画です。(笑)日本公開は未定。というか、一般公開はオススメしない作品です。人間って怖い(((゜д゜;)))予告編

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