「さよならを待つふたりのために/The Fault in Our Stars」
2014年6月アメリカ公開/2015年2月日本公開予定
監督はStuck in LoveのJosh Boone
脚本に(500) Days of SummerのScott Neustadter
主演はDivergentのShailene WoodleyとAnsel Elgort
ストーリー(ネタバレ無しで)
13歳でガンを発症したへーゼルは、
常に酸素ボンベが手放せない。
そんな彼女ももう17歳(16だったかな?)
常に死と隣り合わせの生活を余儀なくされるへーゼルだったが、悲観するでもなく、諦めるわけでもなく
ただ淡々とその日を生きているように家族からは見られていた。
ある時、両親から勧められ、無理やり参加したセミナーで
骨肉腫により片足を切断した青年・ガスに出会う。
バスケット選手だったガスは、手術によりその足を失ってしまっていたが、へーゼルからは実に溌剌として見えた。
ガス「僕はみんなから忘れられてしまうコトが怖いかな」
へーゼル「よっぽど大切な人じゃないと、大概の人からは忘れられちゃうんじゃない?」
自分にはない何かを持つガスに、
なぜかムキになってしまったへーゼルだったが、
そんなへーゼルの中にズカズカと入り込んでくるガス。
へーゼルを、へーゼルとして見てくれるガスに
へーゼルは次第に惹かれていく・・・
そしてガスもまた、本当の自分を共有できるへーゼルに
惹かれていく・・・
そんな時
ガスがへーゼルに貸した一冊の本を巡って
二人の物語は大きく動き出す。
生と死
青春
家族
人が人と生きていく上で
必ず築いてしまう壁
それは自分を守るためであり
相手を守るためでもある
生きるコトは本当に苦しく
それでも生きたい
そんな時
壁を壊すのは独りじゃできない
優しくて、苦しくて、痛くて、でも愛おしくて
せいいっぱい今を生き、明日を生きる
「0と1の間には無限の可能性がある」
そんな二人の物語