Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

けがれなき神の家族

「キリストの聖なる潔白の道」DI40

2020.09.12 07:28

「キリストの聖なる潔白の道」DI40

The Way of Christ’s Divine Innocence, Summer 2019

[p.1]

1996年8月24日

パトリシャ:告解の後でわたしには、天の御父の恵みに信頼して、無垢(innocent)な子どものようになることをイエス様が望んでおられることが示されました。イエス様はこう仰せになりました。

イエス:わたしの子よ、完全に信頼しなさい。そうすれば、わたしがあなたの心に霊感として与えた「完徳のための祈り」を、わたしが実現してあげることができますから。完全になることにあこがれる霊魂は、わたしがそのあこがれを彼らのうちに吹き込んだからなのです。本当に多くの霊魂が、自らの多くの罪にばかり目を向けて、わたしが彼らのあらゆる不忠実を清められるという信頼を決してもたないのです。この不可能と思われるわざが、わたしにはできると信じる霊魂を見出すと、わたしはその無力さに引き寄せられます。そして、この完全に不可能と思われるわざを、わたしは喜んでするのです。わたしの子よ、告解の後にあなたに示されたことを、説明してあげなさい。

パトリシャ:罪の赦しの後でわたしには、自分が小さな子どもになって、わたしたちの主イエス様の方を向いているところが見えました。そして、言葉ではなく内的静けさのうちに、わたしを変容させる神の愛の恵みに完全に信頼するようにとのご指導をいただきました。わたしたちは、完徳に至るために必要な恵みと助けのすべてを神が与えることがおできになり、また、与えてくださることを、完全に信頼しなければなりません。煉獄になんとか滑り込むことしか望んでいない霊魂は、神を正当に評価していません。わたしたちがどれほど弱くても、神の恵みに協力して、和解の秘跡とご聖体の秘跡を十分に活用しなければなりません。神の優しい愛とあがないの力に信頼する必要があります。その結果は、わたしたちを完徳と救いに至らせることができますし、また実際にそうなるでしょう。

イエス様はご自分が与えてくださった「完徳のための祈り」を唱えるようにと、わたしたちを再び励ましてくださいました。


完徳のための祈り

ああ、わが神、父と子と聖霊、あなたに最高の栄光と賛美をおささげできるようにと、あなたがわたしをお造りになったときに意図されたように、わたしの霊魂を完全で栄光に満ちたものとしてください。わたしの弱さ、もろさ、罪が、あなたの愛の行いの妨げとなりませんように。わたしのからだ、知性、霊のうちで、あなたに完全な栄光を帰すことができますように。

アーメン!


[p.2]

1998年6月12日

イエス:完徳のわざは、つぐないにあります!あなた方のため、そして、あなた方が祈っている者のために出来ることは、あなた方の苦しみをわたしの十字架上の苦しみに合わせることによって、すべてなされています。わたしは全人類を十字架上で救いました。成し遂げられた(ヨハネ19:30)のです。わたしの十字架上の完全な犠牲(いけにえ)を十分に活用しなさい。


[p.15]

1996年4月16日、ローマ、ファティマ・ハウス

パトリシャ:「主よ、わたしはあなたにすべてを差し上げたいのです!わたしは、罪がなく徳に満ち、深く、忠実で、優しく、清らかで、完全な愛を、あなたにお捧げしたいのです。」

わたしがこう言っていると、主が衣を開かれて神であるご自分の御心を示してくださるのが霊的に見えました。主は仰せられました。

イエス:すべてここ、わたしの心に置きなさい!霊魂からのそのような捧げ物に、わたしはどれほど飢えていることか。わたしを愛していると言っておくれ!

パトリシャ:わたしはあなたを本当に愛しています!わたしの愛が、わたしの神にふさわしいものでさえあったなら!

イエス:わたしの花嫁(霊魂)の愛に対するわたしの熱望を満たすために、わたしがそれをふさわしいものにしてあげましょう!

パトリシャ:わが神よ、どうすれば、あなたがお望みの愛で、あなたの愛すべき御心を満足させ、お満たしすることができるでしょうか。

イエス:霊魂たちに、ここに来るようにと言ってください。わたしの聖体の御心は開かれています。来なさい。来て、あなた方の望みを、それがどれほど弱く不完全なものであっても、ここに置きなさい。そうするならば、足りないところはわたしが補ってあげましょう。わたしがどれほどの愛の宝と友情を与えようと待っていることか。霊魂が信頼を持ちさえするならば!

今日、あなたはわたしのブドウ畑で働きました。あなたの労働を、ここ、わたしの心に置くならば、わたしがそれを完全なものにしてあげましょう。天の御国にたどり着くとき、あなたはこう言うでしょう。「わたしをここに来させてくれた労苦は、どれほど甘美だったことか!」

パトリシャ:わたしは主のお望みにたびたびお応えできなかったことへの悲しみを示しました。すると主は、こう仰せられました。

イエス:やめなさい。わたしの愛しい人について良くないことは何も聞きたくありません!

パトリシャ:主よ、一体どうしてわたしのような者を愛してくださることがおできになるのでしょうか。

イエス:あなたがわたしを愛することを望んでいるのに、一体どうしてあなたを愛さないでいられますか。

パトリシャ:主よ、これは格別な恩恵の時です!わたしたちはあなたに感謝し、あなたの御名を誉めたたえます!主よ、なぜ、わたしたちなのですか。

イエス:なぜ、あなたたちではだめなのですか。なぜ、すべての霊魂ではだめなのですか。わたしには、あなた方みなに十分な愛があります。弱い霊魂がわたしのもとに来て、完全になりたいという望みを捧げてくれさえしたならば!悲しいかな、本当に多くの霊魂が完徳を得ることを考えもしないのです。また、多くの者は低い目標しか持たず、わたしをがっかりさせます。わたしの愛に、変容させる力があることを信じないからです。ある者たちは愚かにも、自分の働きと努力によって完徳を得ようとします。それは不可能です!しかし、恵みと愛にはすべてが可能です。

小鳥よ、わたしの恵みはあなたに十分であると信じますか。

パトリシャ:わたしにも、全人類にとっても十分すぎます!

イエス:ああ、どうしようもない人よ、何を望みますか。

パトリシャ:主よ、あなたがわたしのうちで完全な栄光をお受けになることを望みます。すべての人に、この望みを持ってほしいです!全人類を、あなたの何も欠くことのない恵みと愛で満たしてくださいますように!

イエス:愛する人よ、あなたの望みはわたしの望みと同じです。どうしてそれを拒むことができるでしょうか。しかし、悲しいかな本当に多くの霊魂がわたしの愛を拒み、あなたと同じような数多くの望みがかなわずにいるのです。自由意志はどうしようもありません!


[p.21]

1998年9月18日、ポルトガルのカルダス・ダ・ライーニャにて

パトリシャ:胎内の幼子を殺すこと、すなわち神がご自分の似姿につくられた子どもたちを殺すことは、神の御言葉への直接的な攻撃です。ヘロデが幼子たちを攻撃したことが、御言葉であるキリストへの直接的な攻撃であったのと同じことです。十戒の一つ「なんじ、殺すなかれ」に従わないことは、神の御言葉への攻撃です。

パトリシャ:主よ、このようなことをした人たちは、神の御言葉の似姿を自分が攻撃していたとは知らなかったのだ、と言う人もいます。

イエス:結果は同じことです。神の言葉が存在させた幼子は死んだのです。このためにも神のあわれみ(慈しみ)が差し出されているのです。教会教導権にエゼキエル3:18−21を読むようにと言ってやりなさい。あなた方は兄弟たちを守るように任せられており、人の霊魂に責任がある。あなた方が人にその罪を告げずに死ぬならば、あなた方はその人々とともに死ぬ。これは教会教導権にとって大変深刻なことです!

イエス:彼らの負債はわたしが支払いました。完全に。あなた方の負債が支払われたのと同じことです。ですからわたしは、あなた方をさらにゆるさなければならなかったのです!

パトリシャ:主よ、このあわれみを受け入れない人たちはどうなるのですか。

イエス:そうであるならば、彼らは神の正義を受ける!


[p.22]

1998年5月17日、英国サービトン市にある本部の庭の松の木にて

(ここで数多くのメッセージが与えられています)

パトリシャ:クレドを歌っていると、ピラトが不正な支配者として歴史に名を残したことが示されました。わたしたちの救い主イエス様は、ピラトのもとで苦しみを受け、その不当な判決はすべての人が見て、そこから学べるように聖書に刻み込まれました。そして、カトリック教会の信仰宣言の中に、権威ある者が潔白(innocent、無実)な人を有罪とする判決として正式に記されました。主は仰せられました。

イエス:潔白(無実)な人を断罪する権威ある者たちよ、用心しなさい。あなた方はわたしの正義の審判の前に立つことになる!

親たちよ、あなた方自身の潔白な子どもたちがあなた方の悪と罪深い生き方を証ししているというのに、彼らを断罪するのか。

多くの男女が、医師が、看護師が、官僚が、政治家が、堕胎と受精卵実験によって、潔白な子どもたちに、死刑の有罪判決をくだしている。

安楽死によって高齢者や病者に死の判決をくだす者たちよ、あなた方は人殺しの罪を犯している。

幼い子どもたちや若い心に、罪や誤ちを犯させたり異端におちいらせる教育システムがある。そのような教育システムは、神のおきてや、十戒や、カトリック教会の教えを破らせようとしている。

権威あるすべての者たちよ、用心しなさい。あなた方は、これらすべてのことに責任をとらなければならないからである。悔い改めて、これ以上罪を犯してはならない!


[p.23]

1993年4月12日、キングストン病院、取り戻された潔白

パトリシャ:主よ、わたしの潔白は十字架につけられ続けています。わたしは信頼しては、何度も何度も傷つけられています。

イエス:「ああ主の潔白、十字架につけられたわたしたちの潔白のうちに勝利してください」の祈りをすると、あなた方の十字架につけられた潔白は、わたしの復活という超自然的な力を帯びることになります。あなた方の数々の苦しみを、わたしが、神であるわたしの潔白の、罪と死に対する勝利に引き寄せるからです。

「いやしの祈り」を、ゆっくりと唱えてごらんなさい。

パトリシャ:「ああ主の潔白、体、精神、霊において十字架につけられたわたしたちの潔白のうちに勝利してください…」

イエス:わたしの体は打ちたたかれ、傷つけられ、十字架につけられました。あなた方自身の罪と人の罪のためにあなた方が受けた傷をいやすためです。

わたしが受けた精神的苦痛を御父にお捧げしたのは、あなた方の傷ついた精神がいやされるためです。受難と十字架のときにわたしの霊に受けた恐ろしい苦しみを喜んでお捧げしたのは、あなた方の霊が罪と死の縛りから解放されるためです。世のあがないとあなた方の霊魂の救いのために、あなた方の苦しみと十字架を、わたしの苦しみと合わせて一つにしなさい。

パトリシャ:「…わたしたちに健康といやしとなぐさめをお与えください…」

イエス:わたしはあなた方に霊的健康と霊的いやしを与えましょう。超自然的なぐさめを与えましょう。そして、わたしはあなた方の霊魂に賛美と礼拝と感謝の霊を与えたいと願っています。あなた方の人生と霊魂から、罪の病(やまい)とうらみの苦悩を取り去りたいと願っています。あなた方を引き寄せて、どんな状況でも賛美と感謝を捧げることができるようにするためです。

あなた方が十字架につけられるときはいつでも、決してわたしを置き去りにしないでください。あなた方の英雄的な忠誠心とつぐないによって、わたしをなぐさめてください!


[p.25]

2000年5月5日、松の木にて、初金曜日に

パトリシャ:聖家族がここにいらっしゃいます。聖母が、3歳くらいの幼きイエス様の手をとっていらっしゃいます。聖ヨセフ様は、聖なる御子の右に立っていらっしゃいます。

パトリシャ:愛するお母様、わたしたちの願いをすべて、あなたにお渡しいたします。

マリア:ここに置きなさい。

パトリシャ:マリア様は霊的な意味で、ご自分の御心をわたしたちに向けて開いてくださいました。

マリア:この場所が、偉大な聖域となるようにしてください!ここで祈りなさい!幼子たち(訳注:産まれることのできなかった幼子たち)と人の罪の犠牲となったその他の潔白な者たちすべてを思い出すために、花を持ってきてください。わが神なる御子の潔白を誉めたたえて、この丘の上に偉大な教会を建ててください!

幼子イエス:産まれる前に死に追いやられた数多くの幼子たちを思い出してください。聖家族の修練を学びなさい。聖体大学で学びなさい。この場所のことを、あらゆるところで宣べ伝えてください。「つぐないの行進」をして、この聖域で祈る者たちに、わたしは大いなる恵みを約束します。恐れることはありません。わたしの祝福を与えましょう+。

聖ヨセフ:神なるキリストの潔白の道を学びなさい。自分自身と人のうちにある潔白を護りなさい!


[p.10]

2019年5月18日、アイルランド

パトリシャ:わたしは新しいグループに招かれてアイルランドに行きました。ロザリオと講話の後、聖母賛歌を歌っているとマリア様がおいでになり、2018年の堕胎に関わる国民投票について話されました(訳注:この国民投票でアイルランドは堕胎を合法化しました)。

マリア:ああ、アイルランドよ、幼子たちとその父母たちのことで、わたしを助けてください。あなたたちは、プロライフ活動の完全な敗北を容認するのですか。それとも、み言葉であるイエズスを助けて、(堕胎された)幼子たちは主のうちに生きていることを大声ではっきりと宣言してくれるのでしょうか。

マリア:カトリック教会の栄光ある教えのうちにある「聖家族の修練」に応えてくれるよう、あなた方を個人的に招きます。今日、ここに来てくれてありがとう。わたしの母性的祝福を与えましょう。

パトリシャ:イエス様とマリア様は、つぐないのための沈黙の行進を望んでおられます。この行進は、毎月初金曜日に、産まれる前に死に追いやられた無数の幼子たちを思って、堕胎の罪をつぐなうために行われます。

昼間にできない方は、かわりに夜行進しても構いません。自分の子どもを殺す人たちのために悔い改めの恵みを得るため、また、堕胎を容認するあらゆる社会に悔い改めの恵みを得るためには、つぐないが必要です。カトリック教会が、産まれる前に死に追いやられた数多くの幼子たちは教会のうちにいるとの認知宣言をし、ベトレヘムの幼子殉教者の同志殉教者として祭壇の上にあげるよう、イエス様は要望しておられます。カトリック教会は、これを行う権限を持つ唯一の普遍的母性的団体です。

カトリック教会の優秀な神学者の方たちが、主の潔白の共同体とともに働き、メッセージと、堕胎された幼子たちの神学的立場について研究してくださいました。その結論は、イエス様のご要望は聖書にも伝統にも一致したものだということです。神学者たちは、イエス様がすでにお示しになったこと、すなわち幼子たちの死は血による洗礼であり、幼子たちは「なんじ、殺すなかれ」の掟の真理を証ししていることを正しいと確認しています。

2019年5月19日、アイルランド

パトリシャ:ミサの後で、わたしはマリア様のご像のところに祈りに行きました。マリア様が、数えきれないほどの堕胎された幼子たちとともに見えました。幼子たちはおとめマリア様を一心に見上げていました。教導権と教皇様が、幼子たちの殉教者としての立場を認め、彼らをベトレヘムの幼子殉教者の同志殉教者として祭壇の上にあげるよう深く望んでおられるマリア様は、外を見て、カトリック教会教導権と教皇様に嘆願の目を向けておられます。


[p.2]

1993年6月10日、キリストの聖体の祭日(コーパス・クリスティ)

パトリシャ:主よ、あなたの主の潔白の道に従う人には、様々なあり様で無力な人がたくさんいます。この人たちは役に立たないと思っている人もいます!

イエス:結婚の宴に招かれていた者たちは、言い訳ばかりしてやって来ませんでした。ですからわたしは外に出て、大通りや裏道に行きました…。そして、あなた方はわたしの婚宴に来て喜ぶのです。結婚式の衣は潔白(イノセンス)です。


[p.25]

1998年8月12日(iii)、ナザレの家

パトリシャ:マリア様はこのメッセージを8月17日(この日にイエス様はマリア様を「秘められたる神秘の御傷の聖母」としてたたえるようにと教会に要望しておられます)の数日前にくださいました。

マリア様は終課(寝る前の祈り)の最後の聖マリアへの聖歌のときに来られました。

マリア:わたしの子どもたち、つぐないの行進であなた方の国に十字架のしるしを刻むことによって、本当に数多くの悪が追い払われます。人々に、わたしのこのメッセージを伝えてください。

天は、彼らがこのあがないのしるしを国土に描くのを見て、多くの恵みをその国々に注いでくださいます。天のこの望みをかなえようとする人数がわずかであっても、そうしてくださいます。

イエス:「秘められたる神秘の御傷の聖母」の称号で神の母をたたえる者は、はかり知れない恵みを受けます。わたし自身の愛する御母の数々の神秘的なお苦しみがこのような栄誉を受けることは、わたしの要望です。

パトリシャ:わたしたちはベネディクションに行ってきたところですが、そのとき司祭は、主の祝福がつぐないの十字架行進を各国で行う人すべてと、そのために祈る人と、何らかのかたちで手助けする人の上に注がれるように祈ってくださいました。イエス様はつぎのように仰せられました。

イエス:司祭を通して、あなた方のつぐないの十字架行進にわたしの祝福を与えました。数多くの霊魂が、まだこの偉大な恵みを知りません。あらゆるところで、わたしの主の潔白の道を広めなさい。聖家族があなた方のすべての努力を見て、あなた方に寄り添い続けます。わたしの祝福を与えましょう!


[p.27]

2000年8月17日、秘められたる神秘の御傷の聖母の祝日、サービトンの聖マタイ小学校、国土の上の十字架行進の最終工程

パトリシャ:マリア様がここにいらっしゃいます。マリア様の周りには素晴らしい光が輝いています。聖母はとても嬉しそうです。喜びと、ご自分の子どもたちに対する母としての誇りで微笑んでおられます。

マリア:わたしの愛する子どもたち、ありがとう。この日、あなた方は祈り、つぐないをし、愛情深くわたしをたたえてくれましたので、わたしはとても喜んでいます。あなた方がわたしに差し出すものを、わたしは愛しい御子に差し出します。あなた方がわたしにくれたものすべてを、わたしは救い主に捧げます。わたしはあなた方一人ひとりの心の願いを知っています。その願いに応えが与えられないなどと、決して思わないでください。あなた方は天に行ったとき、いかにその願いに完全な応えが与えられていたかを知るでしょう!

本当に多くの霊魂が、あなた方の努力によって神に立ち返りました。ああ、わたしの愛する子どもたち、あなた方は何という慰めをわたしに与えてくれることでしょう、何という喜びを聖ヨゼフにお与えしていることでしょう!しかし、何にもましてあなた方は、この国とその他の国で、国土の上に十字架のしるしを刻むというこの愛のつぐないのわざを行うことによって、聖三位に大いなる誉れを帰しているのです。

あなた方の国々の土壌に、この十字架のしるしの焼き印が押されたのです!ありがとう。わたしの愛しい子どもたち。ありがとう。

パトリシャ:今度は聖家族が示されました。

マリア:来なさい!これまでにない深い献身(コミットメント)をもって、聖家族の中に入りなさい!

パトリシャ:聖家族のお一人おひとりが、わたしたちに祝福を与えてくださいます+。


[p.28]

1996年7月1日(iii)、ナザレの家

パトリシャ:わたしは、わたしたちの敵が滅ぼされることが詩篇に書いてあるのを読んでいました。わたしは、そうではなくて敵が改心することを望みますと、主に申し上げました。すると、イエス様のみ心が悲しみとあわれみと愛で溶けるのを感じました。

イエス:わたしたちは共に彼らを救いましょう。あなたのつぐないをわたしに捧げ、十字架上のわたしのつぐないと一つにしてください。