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Solua〜さとう式リンパケア〜広島

さとう式リンパケアって何?

2016.07.13 07:53

さとう式リンパケアについて、です。


さとう式リンパケアは、

歯科医の佐藤青児先生が考案した

口腔を緩めて、循環を良くし、体を整えるケアです。


元々は顎関節症の症状が和らぐように考えられ

その後、全身のケアへと進化していきました。


と、今までの常識とは全く違った方法で

さわさわ〜〜

ふわふわ〜〜と優しく優しく触れて

ゆらしたり、呼吸したりで筋肉を緩めます。


揉んでほぐすのではなく

柔らかく緩めるのです。


緩めることで筋肉はスムーズにポンプ作用が起きて

リンパ(体液)の循環が良くなります。

こっちが流してあげなくても、

筋肉が勝手にリンパ管や血管へと押し流してくれるのですね。


そして、体を構成しているのが

「腔」

これは、口腔、胸腔、腹腔の体の空洞のことです。


顎を噛みしめる

猫背や肩甲骨を寄せて肋骨が潰れる

骨盤が広がる

などで腔が潰れた状態がコチラ⬇︎


中に入ってる水は、どちらも同じ量です。

水は内臓と思ってください。

腔が潰れると、内臓は押し合い圧し合いになって

機能も低下しちゃいますね。


潰れた方のペットボトル、何かに似てませんか?

これです。⬇︎

良い姿勢になろうとして、

反り腰になり、お腹が出て、肩が後ろに下がり、頭が前に出ている…

真っ直ぐのつもりが、ジグザグになっている崩れた姿勢です。


潰れたボトルをちゃんと立たせようとしたら

やっぱりこういうジグザグになります。


この状態で上に物を乗せると…

まあ、無理ですよね……


でも、この潰れた腔を

綺麗な筒状に整えてあげれば♪♪

しっかり安定して、楽〜〜に立てるのです。


体の腔が整った変化がこちら⬇︎

では!

どうやって筒状に整えるのか?

そもそも、何故姿勢が崩れるのか?


続いてのキーワードは

「屈筋」です。


屈筋って分かりますか?

腕を曲げ伸ばししてみてください。

関節を曲げた時に縮む筋肉が屈筋です。

力こぶが出来る方ですね。


逆に関節を伸ばす時に縮む反対側の筋肉が伸筋です。


体は屈筋が支えて真っ直ぐ立っています。


この屈筋が疲労やストレスで縮んで硬くなると、どうなるか。

体が内巻きになり、背も低くなる。

(年齢を重ねると、どんどんこういう姿勢になりますね)


顎は噛み締められ

胸は潰され、骨盤は開き、

どんどん腔は潰れます。


それを無理矢理、筋肉の力で背筋を伸ばすと…

  ⬆︎こうなります。


流れはこんな感じ


この屈筋が縮んでいる状態の時は

屈筋が反対側の伸筋を引っ張っているので

伸筋は、引っ張られまいと抵抗します。


筋肉はゴムのように伸縮自在ではないので

繊維が引っ張られて細く張り詰めた状態になります。


張り詰めて千切れそうになった伸筋の叫びが

肩コリ、腰痛、という痛みで知らせてくるのです。


で!!

そこを、揉むと!?


ブチブチブチーーー!

って繊維や細胞壊れちゃいますね!


牛肉も叩いて揉んで、繊維を切ることで柔らかくなります。

でも、人間の筋肉は生きています。

壊れた細胞は再生します。


そして、こっからが重要ですよ。

再生した体は、再び壊されないように

更に強く硬くなって防衛するのです。


ぶつけてアザになった後とか

骨折した所とか、思い当たる人いませんか?


なので!

さとう式リンパケアでは、

優しく触れて、優しく揺らして、

筋肉を緩めて柔らかくするのです。


それも、引っ張られた伸筋の方ではなく

引っ張っている屈筋の方を緩めるのです。


「よーしよしよし♪いい子だいい子だ♪

頑張らなくていいからね〜〜♪

さぁ、そのギューーーってなった力を抜こうね〜♪」

って屈筋を緩めてあげれば

引っ張られてた伸筋も元に戻るのです♪

屈筋も伸筋も頑張らない状態になれば

押さえつけられてた腔も広がり

筒状の体になって、

頑張って筋肉に力を入れなくても

安定して立つことが出来るのです♪


で、腔が広がれば、内臓も元の位置に戻って

機能もスタイルもアップする♪


体の力を抜いて、楽に立てるようになれば

体をうまーく使えるようになるし

色んな能率がアップする♪


つまり!

HAPPY!!

な毎日になるというわけです♪(*^◯^*)


そんなケアが、筋肉を緩めるMRTと、腔を整えるリンパケアという、

さとう式のメソッドです。

それらのケアを、自分で、いつでもどこでも出来るのが

セルフケアなんです♪


以上♪

さとう式リンパケアについてでした!

ありがとうございます♪