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ethical beauty life

美容師たるもの。

2016.07.13 12:57


常に事あるごとに疑問と苛立ちを隠せない。

一流とは?

いったい何を持って一流なのか?

二流、三流でも構わないという人もいる。

一流大学を目指すもよし

一流企業に就職することを考えているもよし。

美容師として一流とは?

美容室として一流企業とは?

当然、一流大学にはこれに合格した者しか存在しない。

一流となるため

日々、勉強に明け暮れ

不合格になればまた浪人して勉強に明け暮れる。

挫折する者も当然いる。

誰もが一流になれるわけではないが

目指すことを考えなければ可能性すらありえない。

では二流、三流は

あえて二流、三流なのか。

私の中で一流以外は怠慢だと考える。

二流、三流は決して

努力して二流、三流を目指さないからだ。

挫折して、妥協して、諦めて

さらには自分に言い訳をして目指さない。

そんな美容室や美容師に

はたして一流のデザインを求めるお客様が納得するだろうか?

皆無。

以前、勤めていた大型チェーン店

田谷ではスタイリストになるまでに

120項目以上の技術チェックがあり

各店舗には技術管理の美容師がいて

毎週のように本社ディレクターによる

講習が行われ、スタッフは思い思いの講習を格安で受ける事が出来た。

当然、サロンで教育をする技術管理スタッフは管理スタッフミーティングによりディレクターからの指導もあり、これらスタッフを、

教える側の本部スタッフも日々サロンワークに立ち、雑誌の仕事をこなし、教育用資料を作成して、自身のスキルアップのための社外美容師との交流や講習会に足を運んだ。

では

あなたはいったい一年に何回の講習に自主的に参加しているだろうか?

あなたは毎日、何時間サロンから言われた以外の美容技術や美容情報について時間を費やしているだろうか?

美容師人口50万人。

あまり順位付けは興味無いかもしれないが

50万人中自分がどこに属する美容師なのか興味はある。

田谷スタッフ人数当時、1600人

半強制的に講習に参加していた田谷スタッフはある意味その辺の街美容師よりは美容師と言える。

1600人中自分はどこにいるのか?

毎月、各店舗には全国の指名数順位

個人売上順位表が送られてくる

正直、10位までに入る美容師はどこに行っても通用する。

100位でもとりあえずは1600人中の100位だ。

競争社会には弊害もあるかもしれないが

自分がいったいどこまで通用するのか?

これを知る価値はある。


二流、三流は

一流を目指さない事

一流に興味がない事から

起こるあきらめの有り様。

三流サロンには三流以下のスタッフと一流を知らないお客様しか集まらない。

三流ホテルの接客しか知らない人が一流ホテルの接客は評価できないし、高いお金を払って泊まる価値もわからない。

一流シェフの料理を食べてない人が

一流シェフの料理を語れない。

一流が全てではないが一流を知らないで

二流、三流で良いというのも可笑しい。

一流を見せたいがこんな人に見せるのも無駄な気がしてやまない。

しかし、少しでも一流を知りたいと言うスタッフなら見せる価値もある。これがキッカケとなり一流を目指す可能性が出てくる。

美容はサービス業だが教育が重要な職種でもある

技術を継承し

次の世代に先代から引き継がれた美容の真髄を伝える義務もある。

最近はこのバトンを受け取り拒否する者の多い事。

たいして売上も指名もなく美容も貫けないのにやたら経営論を語る。

技術もろくに出来ないのに

美容師は儲からないと語る。

そんな美容師っぽい人が美容師免許を持って

お客様をカットし、美容師面をしたり

美容師に向かってベラだけで講習をする。

あなたはお客様に認められたと胸張って言えてますか?