“Bean”(豆)と“Being”(“be”の現在分詞)の発音の違いとコツ
こんばんは、Jayです。
“発音が似ていて違いがわからない英単語を募集 ~第12弾~”に応募してくださった方、ありがとうございました!!
応募いただいたのは以前やらせていただたのでまずはそちらのご紹介させてください。
さてそれでは他の応募いただいた単語達を…、ない(^_^;)
今回の応募で他にはなかったので、今夜は「豆」を意味する“bean”と「“be”の現在分詞」の“being”の発音とコツをやります。
聞き分けるコツはわかりますか?
最後の“g”の音があるかないかないか以外にもあります。
“bean”は音節が1つなのに対し、“being”は音節が2つです。
音節の数は母音の音の数なので、“bean”と発する時に聴こえる母音は「イ」が1回で、“being”は「イ」が2回です。
実際の発音に近いカタカナ表記:
“bean”=「ビーン」
“being”=「ビーイング」
日本語で「ビーイング」と発音する時に聴こえる母音は「イ(ビ)・イ・ウ(グ)」の3つですね。
英会話で相手に聴き取ってもらえるのに正しい音節の数というのは大切な要素の一つです。
そして英語発音では最後の「グ」と発音する時に「ウ」は聴こえません。(ですので半角表記にしてあります)
この事も踏まえて発音のコツを解説していきます。
“Bean”の発音:
基本的に日本語の「ビー」でOK。
口を母音のイにするために横に広げますが、日本語の時ほど広げる必要はありません。
舌を上の歯の裏に押し当てて弾く。
↑これが「ン」の音を生み出します。
日本語のように口を閉じる事はしません。
“Being”の発音:
「ビー」は先ほどと同じ。
口の形を変えずに「イ」。
「ビー」も「イ」も同じ母音なので口の形を変える必要はありません。
舌を上の歯の裏に押し当てて弾く。(もしくは舌の腹を口内の天井に押し当てる)
↑先ほどと同じ。
これまた口の形を変えずに、ロウソクの火を「フッ」と吹き消す感じで「グ」。
口を「グ」の母音である“ウ”の形にしたくなるかもしれませんが、ここは堪えて口の形を変えないでください。
以上です。
どちらの単語も「ビー」と言えば残りは口の形を変える事なく言えます。(鏡で確認済みw)
それでは実際に発音の違いをお聴きください。
いかがでしたでしょうか。
“「‘be’の現在分詞」の‘being’なら、‘bean’よりも「‘be’の過去分詞」の‘been’の方を比較した方がよかったのでは?”
たしかに“bean”も“been”も同じ発音です。
しかしそれはイギリス英語での話で、アメリカでは“been”を「ビン」や「ベン」と発音するのが一般的で苦渋の判断で“bean”にさせていただきました。
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Have a great evening