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台湾いとしこいし

論文袋小路。(恐怖)

2016.07.14 09:08

修士一年後期、授業とレポートが忙しくて、まったくといって進歩がなかったオノレの修士課程卒業論文。

夏休みにがつっと進展があるかと思われていたのだが、資料探しに詰まり、ぐるぐるぐるぐる袋小路で迷子中。

ものすごく努力しているつもりなのだが、英語が弱いため、英語のペーパー(論文)を読むのにものすごく時間がかかる。そして、調べた結果を要約して中国語にまとまるのだが、英語から中国語に直接訳せる能力がないので、日本語に訳してから中国語にするといった二度手間がかかり、しかも中国語の作文の精度も問題あり、中国語の文語体も問題ありで、時間が食われて仕方がない。

本当は今頃、プレテスト用のアンケートを作成しているはずだったのに、半年以上袋小路にはまっている所為で、仮説モデルの構築にもいたっていないという体たらく。

時間がどんどん過ぎていって、毎週指導教官の先生と打ち合わせするたびにオノレの出来の悪さが恥ずかしく、ぜんぜん進まない自分の研究に悔しくて、焦りを感じて、恐くて恐くてたまらない。

一人研究室で涙を流しながら資料探しをしているうちに夕方になり夜になり、また次の日がやってくる。

まるで、大学一年生の、初めての中間テストの前のようだ。目の前に高くて分厚くて超えられないような城壁が立ちふさがっていて、外に出られない感じ。大学院に上がったからといって、実際は、私は何も進歩していないんじゃないか。全然能力がないのじゃないか。パニックと、無力感に苛まされる。

でも、自分がんばれ、としかいえない。というか、がんばるしかないのだ。

努力し続けるしかないのだ。

努力し続けるしかないのだ。

努力し続けるしかないのだ。