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「第二の家」ブログ|藤沢市の個別指導塾のお話

勉強しただけじゃ成績は上がらない

2016.07.14 15:05



「テストの点ってどうやって上げるんですか?」

素朴な生徒Oくんの疑問に、

「勉強すんだよ」と隣のお友達がすかさず突っ込みました。



それもあながち間違いじゃない。

でも、とっても偉そうに、塾の先生っぽく言わせてもらえれば、

「勉強しただけじゃテストの点は上がらない」のです。



さぁ、なんて塾ブログらしい前振りでしょう。

理由は以下でご説明します。






なぜ勉強しても成績が上がらないのか。

その答えは、私が大好きなこの名言の中にあります。



「正しい方法で、正しい量やった時に、成績は上がる」(作者不明)



ただ勉強しただけでは、テストの点も、成績も、

なかなか上がってくれないのです。どういうことか。

例を見てみましょう。



明日は国語の漢字テスト。絶対百点取るぞ!
よーし!この数学の問題で勉強だ!!!!



こんなに極端な例はないでしょうが、

つまり、勉強しても成績が上がらない理由の一つは、

目的に沿った勉強をしていない、ということです。

たとえ科目があっていたとしても、書き写すだけで作業になってしまっていたり、

テストの点数を上げるための勉強!と言っておきながら、

脳にあまり負荷のかからないノートまとめになってしまっていたり、

とにかく、「正しい方法」ではないということです。

これね、本人は頑張っていると思っている分、

なかなか修正が難しかったりするのです。



また、こういう子も居ます。



明日は国語の漢字テスト。絶対百点取るぞ!
よーし!この国語のワーク、テスト形式で一周やろう!!



一周で出来たならどんなに素晴らしいでしょう。

身に付けるまではやはり一定の「量」が必要です。

その一定には個人差があるので、

一周で覚えられる子はもちろんそれでいいのですが、

覚えられていないのに一周で終わるべきではありません。

つまり、勉強しても成績が上がらない2つ目の理由は、

量が足りていない、ということです。



そして、ほとんどの小・中学生が抱えている勉強の課題は、

質的な課題(わからない)よりも、

むしろこの量的な課題(量が足りていない)のケースが多いのです。



なので、

親や僕らはまず、その子がなぜ量を解けないのか、考えなければなりません。

自信?スピード?勉強の仕方がわからない?嫌い?質的課題?環境の問題?

それを解決していくことが、成果につながります。

そして、その解決策は必ずあります。



「正しい方法で、正しい量やった時に、成績は上がる」(作者不明)



珍しく塾ブログっぽいですが、

もっと詳しい説明が欲しい方はお気軽にお電話を(宣伝です)。



本日もHOMEにお越し頂き誠にありがとうございます。

せっかく勉強するなら、成績も上げよう!