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はじめまして、ドラゴンです。

1年目に、髪色をシルバーにした理由。

2020.09.13 13:17

こんにちは。CyberZ 2019年入社 ドラゴンと申します。


第1回ブログ記事、たくさんのコメントや野次・声援をいただき、ありがとうございます!

グループ内でお世話になっている方、社外のお取引先の方々にまでご覧いただき大変恐縮です。でも、嬉しいです!


第1回ブログ記事の振り返りとしては

私、ドラゴンは”新人賞”を頂きたいです。動機は第3回目のブログ記事で書きます。

・受賞後のコメントを記したブログ記事は既に書き終えており、10月2日21時で公開予約されています。


上記、2点です。ご査収ください。


さて「このドラゴンという奴に一票、入れてやろう!」と思ってくださる基徳なあなたへ。

社員投票サイトで「ドラゴン」と入力すると、下記のように表示されます。




ほんとの名前は「川西龍之介」ですので、「川西」と打ち込んで頂いて、ムスッとした表情の男が出てきましたら、クリックして頂くと実質「ドラゴン」に投票いただけます


よろしくお願いいたします。

さあ、それでは本日も参りましょう。Zに入社して1年目の話になります。


目次

-CyberZへ入社

-ビビってたら、でかいことできねえぞ。

-Best Buddy とBest Rookie


〈CyberZへ入社〉


2019年4月。サイバーエージェント入社。そして、CyberZに入社。



入社後、最初にぶち当たった壁。それは徹底したロジカルシンキング、仮説思考、分析力を鍛えていただいた2ヶ月間の研修。この研修で、指定された期限内に合格できず「目標未達」という挫折を味わいましたので、配属以降はとにかく目標達成に執着する、期限内に決めきるということを意識してきた次第です。


6月、戦略プランニング室に配属いただきました。


戦略プランニング室は、プロモーションの戦略とSNSやYouTubeを活用したWeb企画からCM、交通広告、イベントまで幅広く企画立案を行うチーム。(余談ですが、Z社内では企画チームと呼ばれています)


「高山さん」という菩薩のようなトレーナーのもとで、プランナーとしてのキャリアをスタートさせました。

高山さんは私をよく褒めてくださいますし、企画提案も比較的はじめからうまくいっていたので「なんだかいい感じだぞ!」という感覚を持っていました。


〈ビビってたら、でかいことできねえぞ。〉


配属後、1ヶ月半ぐらいが経った2019年7月。当時の室長Nさんとの面談がありました。台詞は一語一句合っているわけではないですが、メモを見返すと、このような会話をしたように思います。


-渋谷マークシティの会議室にて-


ドラゴン:Nさん、このチームで仕事させてもらって1ヶ月半ぐらい経ちますけど、実際、僕どうですかね...?


Nさん:普通。普通に仕事して、普通の成果出してるね。以上。って感じ。


ドラゴン:ああ…


Nさん:お前は広告の企画で話題になるものを作ったり、みんなが注目を集めるコンテンツ作りたいって言ってたよな?要は、仕掛け人になりたいんだろ。なのに、社内ですら話題作れてないし全然、存在感ないし、でかいこと狙っている雰囲気を感じないよ。


ドラゴン:…(事実なので、何も反論できない)


Nさん:今の状態は、すべてが普通なんだよ。勢いが足りてないし、もっと尖れよ。


ドラゴン:早急に改善します....その他、何か気になることやアドバイスを頂けるとありがたいのですが…


Nさん:うーん、外見変えるといいんじゃない?変化が分かりやすいし。今、佇まいも普通だから、おもしろいこと仕掛けてくる気配が全くない...(笑)


超辛辣でした。すごい言われようだなと思う方もいるかもしれないですが、この時の面談がなければ、今日の私はないと言えるぐらい大事なターニングポイントでした。


さっそく自分に変革を起こすべく、奮発して、その時トレンドのブランドのTシャツを着てみたり、なかなか買えないレアなスニーカーを買ってみたりしたのですが、圧倒的な改善は生み出せなかったです。


自分で思いついて、やれることに限界を感じたので、その道のプロに相談することにしました。


(プロフェッショナル仕事の流儀より)


高木琢也さん。


予約枠を開放すると、2分で全ての枠が埋まる超人気美容師。「プロフェッショナル仕事の流儀」に2回も出演した正真正銘のプロで、カリスマです。


それまで高木さんとは3回しかお会いしたことがなかったので、込み入った話をできるほどの関係ではなかったのですが、Nさんと話したことをそのまま伝え、相談してみました。


「そのNさんがおっしゃっていること、そうなんだろうなって思うし、俺も川西さんと会って、同じように感じる部分もありますよ。真面目なのがいいところだと思うけど、その面だけ見えてると仕事的にはちょっと損するかもなあって。」


芸能、ファッション、メディアなど各業界のトップランナーと仕事をされているので、僕の仕事に何が求められるかということを理解してくださっての言葉だと思います。


「じゃあ髪、シルバーにします?」


高木さんの提案は、想像を遥かに上回る内容でした。


ハードルが高いと感じ「もう少しライトな選択肢ないですかね...?」と聞いたのですが、「中途半端にやっても意味ない。遊びやオシャレが目的じゃないから、極端にやる以外は効果ないです。」と高木さんが、おっしゃったことが決め手でした。


「...........や、やります!シルバーでお願いします!」


(写真は2019年12月撮影。夏に撮影したものでだせるものがなかったので...)


こうして僕は人生初のブリーチ、カラーを入れるという行程を経て、シルバーの髪になりました。

最初に出社した日は、それはそれは皆さん話しかけてくださいましたし、今まで僕のことなど知らなかった人方々にも「どうも髪が銀色になった新卒がいるらしい」と色々なところで話題にしていただいたようです。


「なんで、銀色にしたんだよwwww」「お!なんか企画屋っぽいじゃんwww」


皆さんがかけてくださった一声一声は、テキスト化すると草生えているようなテンション感でしたが、面白がってくれましたし、はじめて起こした軽めの事件だったと思います。


お客様とお会いするときも一回で覚えてもらえるので、社内外での初対面でのインパクトや存在感にも寄与したわけですが、それ以上に、自分にとって大事なのは「退路を絶つこと」になっている点でした。


銀髪なのに、普通のありきたりな提案してたら恥ずかしいな。

銀髪なのに、小さくまとまっていたらダサいな。

銀髪なのに、成果出てなかったら、ただのクルクルパーになっちゃうな。


何かを追い込んだり、新しいチャレンジをするタイミング、少しビビリそうな大きな決断をするタイミングで必ず、このように思い、新しい方へ、よりチャレンジングな方へと挑む覚悟を決める最後の一押しになるからです。


ビビってたら、でかいことできねえぞ。チャレンジあるのみ。」


自分の銀髪頭を鏡で見るたびに僕は、この言葉を思い出します。


(毎回、頭皮が焼けるような痛みに耐え、脂汗を流しながらブリーチするので、もう流石に終わりにしようかなと思いつつも、先の理由があるので耐え難きを耐え、いまだにやっている次第です)


〈Best Buddy AwardとBest Rookie Award〉


2019年8月。シルバードラゴンになってからは自分をいっそう追い込んで、企画のインプット、アウトプットに、すべての時間を注ぎました。


最初の大きな仕事は、予算●千万円、国内屈指のIPタイトルの大型プロモーション。オフライン・オンラインの両方を活用したプランニングを求められる企画提案でした。


関連作品をすべて観賞。特急電車を乗り継いで行った、作品の聖地巡礼。入念な下調べと分析を行い、アイデアを考えて企画提案を実施。


高山さんに何度もご相談しながら、渾身の提案資料を作成して、古賀聖也さんにもサポートいただき、念願の大型企画を受注することができました。



その成果を評価いただき、高山さんとともにZ全社締め会で、Best Buddy Awardを頂けたのはすごく印象的で、この先もずっと忘れないであろう思い入れのある出来事です。


11月にはBest Rookie Awardもいただきました。戦略プランニング室の先輩方がすごく喜んでくださったのがうれしかったです。


(ちなみにシルバーは染めて2週間ぐらいで、色落ちするので、その後は金髪になります)


その他、年間の目標のひとつだった「2020年3月までに自分の企画を、Twitter日本トレンドの上位5位に入れる」という目標をTwitterトレンド1位、5位でトレンド入りという実績で達成


様々なプロジェクトに呼んでいただけるようになり、振り返ると2020年3月までに250案を超える提案を行い、営業の方々と一緒にコンペ勝利や大型受注の実績を積み上げてきました。


その他、本業以外でも、社内の朝会コンテンツでラジオDJの企画を作ったり、納会のコンテンツ運営に関わらせて頂いたり、色々な先輩に自分の力が発揮できる機会をもらった1年目でした。


(第2回ここまで読んでくれた人用特別付録:2019年ドラゴンの変遷)


2020年3月。1年の振り返りの面談で、中村俊介さんはこうおっしゃいました。


「良いプランナーになってきたし、濃い1年目を過ごしたと思うよ。でも2年目、同じことをやっていても周りの人は驚かないから、次のステージに行ってね」


そのメッセージをいただいてから半年後の2020年9月現在。どうやら次のステージに、行けているようです。


その2年目になってから現在の話、そして「新人賞を頂きたい理由」を次回、書きたいと思います

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。次回が一番、皆さんにお伝えしたい内容ですので是非、ご一読を。


(第3回に続きます)