2020-09-12・13_虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会2nd Live!
ラブライブ史上初の配信ライブだが正直複雑な気持ちだった。
勿論ベストは現地で見ることだ。しかも今回予定されていた箱は、ドームのアリーナのように「見えない」ということもなさそうだ。
ただ、正直なところチケット争奪に気を揉む事もないし、現状ではライブを現地開催出来たとしても、着席+コール不可は避けられない。演劇などでは勿論あたりまえだが、さすがにライブでそれは辛い。
配信ライブ・イベントは既に何度か参加しているが、今回までで感じたのは「これも十分アリだな」ということ、少なくともライブビューイングに行くくらいなら、家で配信のほうが楽だし良い気がしている。お酒を呑みながら見ていると眠くなるという弊害もあるが(笑)。
今後はコールなどが解禁される事を前提として、見やすい会場での現地>配信>ライブビューイングくらいになりそうな気がする。コールが不可な限り現地はもう行かない(配信やLVが無いと考えるが)し、可になってもドームのような「見えない」会場はちょっと考えてしまう。行っても2公演なら1回現地+1回配信かな?
東京ドームだったら、現地に遠征してきている仲間と会いたければ開演前でも後でもすぐに行けるしね。
さて本題。
今回の配信ライブは初日がBrand New Story(昼夜2公演)、二日目がBack to the TOKIMEKI(1公演)だった。
タイトルから分かる通り、初日は新曲中心で2公演とも同内容、二日目は1stアルバムの振り返り+ユニットという感じ。セットリスト的には新曲を網羅した初日が良かったが、二日目は音源化されていない新加入のもえぴを含めてのLUmf(衣装もあり)があったのが大きい。
パフォーマンスの内容は、まゆちが恐らくはプレッシャーで初っ端にミスし、その後も緊張してかミスを連発していた。メンバーの中で一番有能なキャラクターのイメージがあったが、やはり大舞台で「一度ミスをすると立ち直るのは本当に難しい。」のだろう。その分、寂しいくらいに成長した覚醒あぐぽんが堂々とした振る舞いを見せたり、MCでも野心的なことを言ったり、仲間を気遣う発言をしていた みゆたんや、今や大御所感まで感じさせる あかりんの安心感が強調されていた。特にみゆたん、あかりんの二人のユニット衣装はえっっっっっっっ過ぎて円盤化が待ち遠しい。
他のメンバーもラブライブフェスの時までは、μ'sやAqoursといった偉大な先輩の、グループ内では経験豊富なみゆたんや、売れっ子のあかりんの後を追う。といったイメージだったが、そのどちらとも肩を並べ、ともすれば前を歩き道を切り拓いて行けそうなキャラクターに成長しているように見えた。
ステージ経験では、みゆたんの次くらいに場数を踏んでそうな もえぴが若干緊張気味に感じたのは、やっぱりラブライブというコンテンツは、大きいんだな。と思えた。
今回は栞子が持ち歌がまだ少ない事もあって出番的にはすくなったので、今後に期待だな~。
配信ならではのエフェクトも面白しろかった。歓声は1stの音声からとっているというのも、良いアイデアだ。しかしモニタ前でのパフォーマンスで画像が荒れる事が多かったののは残念。早く円盤化してもらって高画質でもう一度ゆっくり見たい。
割れ防止だと思うが最初、Streaming+の環境をガチガチにしていたが結局通常の方式に変更。ラブライブ板では割れ対策の評価が高かったようだが、結局普段と変わらないので心配。かといって、環境を固められても不便。Aqoursの次の配信ライブの時までに良い落とし所を見つけてほしいものだ。
3公演だし一時間半か2時間程度かと思っていたところ、3時間の長丁場。
初日の昼は緊張が見られたけど、夜は落ち着いた感じ。二日目は疲れも感じさせず(Aqoursと比べたら運動量は少ないだろうが)、やりきった。
何人かのAqoursのメンバーも応援ツイートをしていて微笑ましかったけれど、みゆたんの「頂点目指す」発言通り、良い意味でAqoursを食ってトップに立つくらいの活躍を期待できる二日間だったと思う。
侑役の矢野妃菜喜さんも、VTRだが参加。アニメも噂通り10月開始で本当にギリギリの発表で驚いた。SMA所属でファンクラブ内にHPも開設されたので来年もSMA継続しなきゃ…
それにしても、虹ヶ咲は情報の保守に長けてるな~
3rdライブでは現地で、ともりるの会いたかったよー!にオレモー!って答えられる様になってるといいな。