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二十四節気ヨガ 「白露 玄鳥去」

2020.09.16 23:40

「白露 玄鳥去」子育てを終えたツバメが南へ帰っていく頃、


二十四節気、七十二侯では鳥や草花、四季折々の美しい自然を彩る小さな生命が伝えられています。

今までの人生で見過ごしてきた小さな自然の営みを、

この歳になり改めてちゃんと触れ合っていきたいと思います。

庭の柿の実が少しずつ色づいてきました。

もう少し熟すと鳥たちが集まってくる様子が窓から伺えます。

気がつけば、もう蝉の声は聞かれず、秋の虫たちの合唱が始まっています。

私たちが生まれるずっと前から毎年毎年繰り返され、

私たちがこの世を去った後も続いていく四季の移り変わり、

この自然の営みを守るのは私たち人間の使命ではないかなとあらためて思います。


さて、今の季節に取り入れたいヨガのポーズ、アーサナですが、

前回の上向きプランク、プールボッターナーサナはちょっとハードルが高く、

手首が痛い人には不向きです。

今回は同じように胸を開き、手の親指側(橈骨側)を伸ばし

肺大腸経の流れを良くする動きです。

このように手を後ろで組み肩を下げ、

できる範囲で胸を開くように少し腕を持ち上げてみる

胸の筋肉、大胸筋も開き猫背の解消にもなり、

呼吸が入りやすくなります。

手を横に広げ胸を開くだけでも良いでしょう。


ヨガをやろうと思うとどうしてもヨガのポーズアーサナにとらわれがちになりますが

形を気にするのではなく

快適を求めていくことが本来のヨガなのです。

ヨガスートラ(ヨガの経典)にも


Sthira Sukham Asayam

アーサナは快適で安定したものでなければならない(2章46)


と書かれています。

昔から修行者は無理をする傾向にあったのでしょうか。

体の声も聞かずがむしゃらに無理をしてヨガアーサナを取ること、

それは快適や安定とは離れています。

時にはチャレンジをすることも大切ですが、

無理をしすぎて逆に体を痛めてしまっては本末転倒。

伸ばしたい部位、今必要なことを体と相談して

自分に合ったことを行っていけば自然と体も良い方に導かれていくのだと思います。

今、どこを伸ばしたら体が快適なのか、

どこを緩めたら心が安定するのか、

それは自分の体に聞いてみるほかないのです。

自分の体もこの地球の自然界の一部です。

守り慈しむのは私たち自身ですね。