マニラで買った信頼の家電製品。安物中国買いで損をしない製品。
私のメインのビジネスは賃貸業で有るので、部屋や家を作って、入居される方の家電製品を選ぶことが多かった。多い時には年間1千万円近い家電製品や家具を買っていた。それは14年前に一段落で、今は差ほど買っていないが、現在でも学生寮に変えたので、学生寮で必要なベットやその他は買っている。(今は自分ではやっていないが)
35年前から20年前まではフィリピンは日本製品で溢れていた。三洋、パナソニック、ソニー、その他で、家電を買えば日本ブランドで有った。しかしその後韓国製品が台頭し、あっと言う間にLG,サムスンが一般化された。我々の顔を見て昔は「コンニチハ」だったが、それが「アンニオハセオ」に変わって行った。それから韓国自動車が台頭して来た。韓国車は元々左ハンドルであるので、中古輸入でもメリットが有った。今はバス、トラック以外の中古車の輸入禁止だが、中古バスでは韓国製が多いいが、ここ4~5年フィリピンでノックダウンされている中国製バスが主流になって来たが、昔は日産ヂィーゼルが国内ノックダウンのバスが主流であった。まあこうした変化の中で元々マニラに大きな工場を持つパナソニックが順調とは言えないが、挽回に転じている。韓国車も絶頂期には30%近くのシェアを持ったが、今は10%以下で、日本車がメインに成って来た。
さて我が家で3年間使って満足している物を少し紹介したい。今のマンションまでは家具付きマンションだったので自分では買わなかったが、今は家電は購入、家具は私の持っていた家具を使用している。
エアコン・本来前にも使っていたパナソニックが良かったのだが、マンションの扇外機までのパイプが狭い古いタイプが配管されていたので、キャリアにした。インバーターで省電力でないとフィリピン電気代が高いのでインバーターは必須である。今回キャリアのインバーターで電気代を見て見たが、うちは外出時も含めてエアコンは24時間付けっぱなしだが、総電気代が6000円以内で納まっているので問題が無かった。キャリアは三菱電機と協力関係にある。
冷蔵庫・今出ているパナソニックの冷蔵庫は温度管理が場所に依ってキチットしているし、管理コントロールが外側に付いていて一目で見れて良い。それにこれも24時間使ているので消費電力が問題だが、月の電力費用6000円以内で納まっているのでOK。
テレビ・52インチ・ソニーアンドロイドTV、32インチ・ソニーインターネットTV、この二つは言わずと素晴らしい。
全自動洗濯乾燥機・マンションなので乾す場所が無い。乾燥まで遣ってくれる機種では、ワールプールが一番の安く、便利。ワールプール・コーポレーション(Whirlpool Corporation)は、アメリカ合衆国ミシガン州に本社を持つ家庭電化製品の製造販売を手がける大手メーカーで、中国ではパナソニックから三洋電機を買収した北米第一の白物家電会社、全米コインランドリーのシェアの殆ど手掛けている。この製品はインドで生産されたものである。その他パナソニックも出しているが、まだ値段が高いし、サイズが大きいのでマンションにはまだ向かない。
温水器・前はイギリス製が主だったが、このパナソニックの温水器は最大限熱くすると、凄く熱くなり、バスタブがあれば最高。
空気清浄機・シャープが様々な監視機能付きで良かった。出来れば中共ウイルスでUV殺菌があれば更に良かった。
フィリピンと言えど、やはり信頼性と長寿命そして省電力は少し高くても、最終的には一番のお得となる。これで電気代が月1万円に成れば、今の6000円との差額が月4千円となり、年4万8千円の差額となる、あっと言う間に10万円の差となる。