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永草よしたか BANQUET & LOSLOBOS 代表のブログ

ハルという不可思議な人の話し

2016.07.15 11:19


美容室には"アシスタント"という

ポジションの人がいます。


昔は、先輩が白い壁を

「この壁って黒いよな?」

と聞けば背筋を伸ばし


「イィーー!」




と、ショッカーばりの返事を返し、全力で先輩にひれ伏していました。


それはそれは、軍隊みたいに。


時は経ち、今はそんな事は全くないのですが、上が緩めると、下も緩まるというのが世の常です。



アシスタントとは

いったいどういう意味なのでしょう?

調べました。


アシスタントとは、助手。仕事の補佐をする人の事。


そうです。

絶対に邪魔をしてはいけないのです。

スタイリストの補佐なのです。


何があっても。。。



さぁ、、、本題だ。



今日はうちのアシスタントの

halu(ハル)をご紹介し、お説教もこの場でしたいと思います。



プロフィール


halu(ハル)


北海道 旭川出身  

年齢:、、、やめとくわ。

長所:明るい(一見)

短所:全く素直じゃない

前職:バーテン

好きなアーティスト:ビッグバン

好きなパン:ビッグパン

得意な技術:ヘッドスパとハンドマッサージ

心に決めていること:先輩に対して「イィー!」と決して言わない。




人懐っこい"ハル"は女性のお客様支持率は、ダントツのトップです。

なぜか俺の顧客様と俺抜きで、飯に行っています。


〇〇ちゃんから、ディズニーのお土産もらいました〜。



「おぃ。」



「さそえっちゃられられられー」


と、ろくでなしブルースの前田太尊ばりにロレツが回らなくなったりしながら、激しく注意します。



「オレヲさそえっちゃられられられー!!!」



ダメです。

冷静さを保てません。


僕は、全く誘われません。


そーいえば、、、俺とより、ハルにカラー塗らせてる時の方が盛り上がってるような気も、、、。



(あっ、あいつ、明日殺っちゃおっ♪)



ハルは20歳の時に東京へ上京し

一度美容室へ就職します。


理由は深く聞きませんでしたが、その後美容師の道を離れます。

そして、バーテンの道へ。


(あんなうるさい奴に

バーテンなんてやれるのかなぁ。)


まぁ、きっと持ち前のバイタリティで切り抜けていったんでしょう。

でもね、

もし僕がバーに入って、バーテンがハルなら一杯飲んで、すぐ店を後にするでしょうね、、、


(爆笑)


うるっさいんだもん!


「なんすか?なんすか?」

「なんかあったんすか?」

「あぁーわかりますわかります!」


、、、。


やかましわぁーー!!!




そう、なるでしょう。


えーえー、間違いなくです。


お客様にはぜひご注意頂きまして、ご来店ください。ウェブサイトみるとカッコ良いお店に見えますが、見た目だけです。


(まぁ〜、素敵っ!バーみたい♪)


が、しかし


店内、爆笑してる事かなり多めになっております。それだけは覚えておいて頂き、がっかりされる事なきよう、、、。



ここで、ハルのプロフィール動画をご覧頂きまして、小休止したいと思います。では、どうぞ。ハル(真ん中)の小生意気な顔に注目です。




さぁ、気を取り直して

後半戦です。



ハルの指は、僕の半分くらいしかありません。一見、不器用な手です。


しかし、違いました。

SHISEIDOのヘッドスパニストの試験に合格し、特許のスパ(リフトアップスパ)を使いこなす事ができるほど、器用です。


不器用なのは手先ではなく

生き方でした。


言うなれば、泳ぎが下手な"いわし"。



泳ぎが下手で、一匹なら

即、でかい魚に食われてしまいます。


でも、この群れの乗ってる海流は本当にあってるの?この流れに乗っていいの?


「私は違うと思う。」


だから、私は

こっちの海流に乗ってみるよ!



そんな奴です。


人に流されず、マジョリティーに疑問を抱き、自分が選んだ海流に乗って行く、そんな"いわし"。


下手したら食われんのに(笑)



だから、1人の人間として思う。

守ってヤンなきゃなー、こいつを。って。


そう思わせる。

(何度か諦めかけたがwギリ)



何よりハル自身が、海底に沈んで行きそうになるたび、なぜか?

なぜだか、また浮上してくる。


腹を上にしながらw


(いやいやいや、死にかけっ!w)

根性女。平成も終わりにさしかかるこの時代に。



まぁー、そんな不器用なハル。


今年中には、スタイリストになれるか。いや、きっとなれる。

死ぬほど練習をやってる。

死ぬほど考えている。


辛い時は、先輩の俺たちが

ベイドボール作ってやるから。


水滴、石を穿つ!

がんばれよ!

はーる(^_^)v



お客様も、こんなハルを何卒よろしくお願い致します!



PS.


ちなみにハルも「スタイリストまでの道のり」という

オウンドメディアを展開しております。

ハルという人物像がもっと見えてくると思うので

是非ご覧ください。↓


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