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名画を読み解く

受胎告知の舞台は部屋・庭・抽象的な場所。

2020.09.15 23:42

受胎告知の舞台はマリアの部屋、庭、抽象的な場所であることが多い。クリヴェッリの作品は受胎告知が街並みの中に描かれるところが違っている。別のテーマが組み合わされています。

(カルロ・クリヴェッリ作「聖エミディウスがいる受胎告知」、1486年、ロンドン、ナショナル・ギャラリー、2.07×1.46m)

(シモーネ・マルティーニ作「受胎告知」、1333年頃、フィレンツェ、ウフィツィ美術館、2.65×3.05m)

(ロベルト・カンピンの工房作「受胎告知」、1427-1432年頃、ニューヨーク、クロイスターズ、64.1×63.2cm)

(フラ・アンジェリコ作「受胎告知」、1442年頃、フィレンツェ、サン・マルコ美術館、2.30×3.21m)