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福岡の音楽療法とピアノレッスン♪音紡ぎ-ototsumugi-

ありがたいお言葉

2020.09.16 00:59


私は、先月まで中央区にある音楽教室にて臨時講師をさせていただいていました♪


産休に入る先生の代わりの本当に数か月だけの臨時講師でした。


そこでは、約20名ほどの生徒さんと関わらせていただきました。




産休中の先生の大切な生徒さんたち。


本当に可愛い子供たちばかりでした♡



先生が産休明けてお戻りになり、さよならするころはもうすっかり

子どもたちに愛情が芽生えて会えなくなる淋しさでいっぱいになっていました。


今でも「ピアノがんばっているかなぁ」とふとみんなの顔が浮かびます🍀



最後のとき、

そのお教室のある生徒さんのお母さまに


「先生との出会いに感謝です」


というお言葉をいただきました。


その他にも身に余るありがたいお言葉をたくさんいただき・・・


本当にありがたく、そしてとても嬉しく思っています。


子どもたちの笑顔が何より、私の原動力になります。



短い期間の臨時講師でしたが、

私にとっても生徒さんたちとの出会いは何にも代えられない宝物となりました。



今を生きている子どもたちは

学校での人間関係やお勉強のことだけでなく、コロナの不安も抱えながら

様々な情報が飛び交う、またそれを簡単に目にすること、耳にすることができる

なんとも複雑な社会の中で日々頑張っていると思います。


私の幼少期を考えると、今の子どもたちのようにいろんな習い事をすることもなく、そんなに様々な情報が簡単に目に入る社会でもなく、、もちろんコロナという目に見えない恐怖をかんじることもなく

ただただ毎日を楽しく笑って過ごしていたように思います。


それはきっと親や周りの大人の方々に守られてる安心感からの楽しい日々だったのだろうと、

今思えます。



この社会の中で

守り切れないもの、見えずらくなってしまったものも多く存在するようになってしまったなぁと感じることも多いです。


でも、やっぱり子供たちには「守られている安心感」の中でのびのびと育っていってもらいたい。



私はピアノレッスンでも、子どもたちを守る一人の大人として、関わるようにしています。


なにかあったときに直接的な言葉はなくても、

それをぶつけられる場所がある安心感。


レッスンの中で、音楽療法においても


なにがあっても受け止める、

寄り添う

一緒に歩む


このスタンスで向き合っています。


叱ることが必要な時ももちろんあります。


が、その前に、私は生徒さんの心に耳を当てて

心を覗いてみるようにしています。



練習せずにレッスンを迎えた日

なんだか落ち着きがない日

おしゃべりばかりでレッスンが進まない日


なんだかふざけているように見える子供たちの動作も


何か必ず理由がある。



練習しないのはなんだか気が乗らなかったのかもしれない、

ではなぜ気が乗らなかったのか、


ただ面倒で練習したくないだけかもしれない、

じゃあどうすればピアノに向かいたくなるのか


ピアノが弾きたくない・・・

そっか、じゃあ音を楽しむだけにしよう


一緒にゆっくり考えていく。



時には言葉で

時には音楽だけで


それもまた、音楽療法はもちろん、ピアノレッスンでも必要な子供たちとの向き合い方なのかなと思います。



どんな時も

先生に会いに行きたい、

先生と音で遊びたい!

そう思ってもらえる存在でありたいなぁと思っています。



なんだか生きづらいといわれるようになっていしまった社会の中で

子どもたちが笑顔で安心して

のびのびと成長していける環境を

のびのびと自分を表現できる世の中を


私も微力ながらお手伝いできたらいいなと思います。


ちょっと話が大きくそれて長くなってしまいました・・・💦



またいつかあのお教室の生徒さんたちがピアノを弾いている姿を見れる日を楽しみに、


私も日々自分の生徒さんたちと向き合い、頑張ろうと思います!!