日本酒と
2020.09.16 10:45
鹿児島市の天文館 高見馬場バス停付近あります日本ワインを楽しむワインバー、 ヴィエイユヴィーニュ72の竹之内です。
さて、最近はお客様に誘われて外食をする機会が多々あり、お店で料理を提供しない環境にあって様々なジャンルでの食べ歩きはワインや日本酒との相性を膨らませてくれます。
たとえば、先日は食べたホタテの磯辺焼きは日本酒ですと、頭のなかでは純米系でも精米歩合が高くヨード香のあるものや、ややメイラード反応が感じられるものにホタテのミネラル感や磯辺焼きのたれや海苔の香りに合わせたいと思いつつグラスに注がれた日本酒を合わせて楽しんでいました。
もしワインだったらスペインのリアス・バイシャスやポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデのやや発展的なアルバリーニョの海のミネラルを感じさせる香りや、熟成からくるふくらみを感じるアタックをイメージしたりと…。
塩とレモンでしめたイカの握りはそのときオーダーしていた山田錦の純米吟醸酒のふくよかな甘さとイカの甘さが相乗し相性の良さを感じました。(マスター的贅沢ですと、アルコール添加した大吟醸のスッキリな余韻と塩とレモンのスッキリさを合わせてみると更に相性のバランスを感じたような気が致しました)
少しずつ暑さも和らぎ、お料理とワインが美味しい季節となりました♪
北海度 さっぽろ藤野ワイナリー
ナカイ・ブラン ケルナー2017