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マヤ

『W旦那+(プラス)』 三代目妄想劇場 番外編(新生67)

2020.09.16 04:25

「剛典さん…」




そのまま駆け寄り、力いっぱい理愛を抱きしめた。




「よかった…理愛」




「心配かけて…ごめんなさい」




剛典はギュッと目を閉じて涙ぐんでいる。




「今日も撮影だったんでしょ?」




「監督に理由を説明して、すっ飛んできた」




「…子供たちは?」




「名古屋の実家から今こっちに向かってるよ」




「そう…」




「理太はまだ小さいから、ママがいなくてもよく理解してなかったけど、乃愛は見る影もないくらいに落ち込んで、大変だったんだよ」




「可愛そうな思いをさせてしまって…」




「ねぇ、理愛…」




「どうして俺たち家族よりも、臣さん達の方が先なの?」




「それは…」




なぜ真っ先に剛典や子供たちの元に帰って来ないのか?




剛典の心の叫びは、理愛の胸に深くつき刺さった。




つづく