やりたくない事はやらない世界

よく読んでいるシングルマザーさんのブログがあるのですが、その方の息子さんが不登校らしい。
中学生男の子が二人なんだけど、二人とも不登校で、上のお兄ちゃんもずっと不登校で今年になって少しずつ学校に行くようになってきたらしい。
不登校って聞いてもあまり珍しい事のように思わなくなった気がする。そう言えば友人の子供もあまり学校に行きたがらないらしい。
よく学校に行かなかったら将来どうするんだとか、ちゃんと勉強しないといい学校にいけない→いい会社に入れない、人生終了とか言う人いるし、実際にそうなのかもとも思うんだけど、でも学校が苦痛で仕方が無かったとして、それで無理矢理に卒業まで出席したとしてもいずれにしても落ちこぼれで碌な職業になんて就けないと思うんだけど（笑）
嫌な事とか苦手な事を克服するように頑張ってみようと挑戦するのはとても大事なんだけど、時にはどうしてもそれが出来ない、しようとすると身体が硬直する、過呼吸になるとか線路に飛び込みたくなるとか、そういう場合はどうすればいいんだろう？本当に休むのが正解なのかな。
1度躓くと挽回するのってそれ以前よりもかなり大変になるじゃないですか。
就職だって新卒の時点で失敗したらほぼ浮上は不可能になるでしょ。だからこその椅子取りゲームなんだけどさ。
個人的にはどうしても嫌な事、やりたくない事、体調に異常を来す程の事だったらやらなくてもいいとは思う。逃げていいと思うんだけど、ただその後の挽回方法まで考えておかないと行き当たりばったりでは怖くて逃げられないよな。
ゆたぽんはYouTuberだから学校なんか行かなくてもそれ以外の手段で生きていく事は出来そうだけど、普通の人だとそんなわけにはいかない。
もっと一度失敗しても再チャレンジが可能になるともうちょっと柔軟に考えて行動出来るようになりそうな気はする。
だけど一度脱落したら大抵はどんどん落ちるだけでもう二度と椅子には座れなくなるもんなあ。
こうやって書いていて怖くなった。私はいつ階段を踏み外したのだろう。学校は嫌々行っていたけれど、思えばもうあの時点で椅子を失っていたのだろうなあ。
あの時、嫌なものは嫌だと不登校になっていたら今頃どうしていたんだろう？状況は大して変わっていないだろうな。どうせ底辺まで落ちるんだったら学校も行かなければ良かったな。
あんな嫌な思いをしながら通ってそれで精神病んで結局底辺職だもの。
初期でコケればほぼそのままどんどん落ちていくだけ。そこから浮上するための努力も大事だけど、余計な労力を使わずになるようになると構えて嫌な事は徹底的に排除していく生き方でもいいのかも。
特に今は他人と同じようなコースを進む事だけが良いという価値観も薄れてきていると思う（まだまだ根強くそういう考え方は存在するけれど）
そんなこと出来る人間と出来ない人間がいるのだ。出来ないことを無理やりやろうとしたって神経すり減らすだけ。
自分に合った生き方を早いうちから探して見つけ出す、そのための勉強が出来ると良いのにね。

10月18日（日）良かった事
セブンカフェのコーヒーを無料でもらえた
やっと髪の毛を切ってさっぱりした
休日だったので電話に出なくても済んだ
二日酔いが軽かった
食べてみたかったパンを購入できた

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