自己決定性(アドラー心理学)_第88号
2016.07.15 13:59
本日は、アドラー心理学の「自己決定性」を見ていきたいと思います。引用は、①「アドラー心理学ワークブック」、②「ありのままの自分を認める」となります。
『「自己決定性」とは、人間は過去や環境で運命が決まるのではなく、自ら運命を創造する力があるということ。』 引用:②P18
『会社に置き換えて考えれば、職場への不適応感は会社が与えたものではなく、自分自身が感じるものであり、置かれた環境をどうとらえるかは自分で決められるということです。』
引用②:P18
『どんなハンデを持って生まれようと、どんな状況・環境に置かれようと、それだけでは、その人の人生を決める決定的な要因にはならない。それを受け止めたあとに、建設的な行動をとるか、非建設的な行動を取るかは、自分自身が決められる。』 引用:①P41
ひどい環境だったとしても、文句を言ったり、周りを巻き込んで批判するよりかは、「そういうものだ」と割り切ってしまった方が、余計なストレスを感じないと思います。
とにかく自分でどちらかを選択することができます。これって、選択理論と同じ?!