実戦練習の強化。
入試において最もムラの
出やすい教科は数学です。
これまでも数学については、
特に計算ミスが多い子や、
思考が飛躍しやすい子は
煮湯を飲まされてきました。
逆に理社と英語は努力の賜物です。
国語はそんなに大きくムラが
出ない感じですが、
技術指導がおろそかになれば
高校以降でわけわかんなくなる子も
しばしばいます。
さて、数学については
毎週二回、計算、方程式、
関数、確率、規則性、図形の
領域において必須事項を
確実に小テストし続けています。
今はもう入試問題クラスを
ガンガンやっている段階です。
平均偏差値も67くらいあり、
それなりの力をつけてますが、
実戦力にまだ欠けます。
応用力もまだ足りません。
簡単なミスすら許さない
確固たる力が必要です。
これから毎月模試があります。
月例模試に加え、実力テスト、
SAGAテスト、県一斉模試。
がんがんテストがぶっこまれ、
その復習をし、苦手を分析し、
それを潰していくこと、
そして、本番を意識した
経験を積み重ねることで
確実性を高めてゆきます。
その隙間において、
基礎の確認、暗記、理解、
様々なタイプの学びを使い分けて、
まさに時間を惜しみながら
学んでゆくことになります。
中3には話しましたが、
もう20週間余りしかないのです。
そういう意味では、焦りや覚悟が
そろそろ生じていないと
いけない時期です。
合格が目標、では
入学後が弱い。
必ずトップクラス合格を
決めて欲しいのです。
それは、これから通うことになる
高校での学びに耐えうる基礎を
しっかり身につけた証にもなりますから。
課題はたっぷり課しています。
テストも何度も行われます。
その中において、何度も自分自身と
向き合う機会があるでしょう。
県で何番とか、そんな次元で
物を語るのはやめましょう。
目の前に課されたものは、
「範囲の中での学び」であり、
必ず完璧に攻略しぬくことが
君たちにはできます。
実力は十分です。
満点を常に取りにいきましょう。
学年一位とかそれくらいで
満足してはいけませんからね。
支配するのです。
目の前にある問題全てを。
血眼になり、自分の不足と
向き合いましょう。