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二十四節気ヨガ 「秋分 雷乃収声」

2020.09.22 07:15

「秋分 雷乃収声」かみなりすなわちこえをおさむ

雷が鳴らなくなる頃。


最近の雷はこの世の終わりかと思うほど強烈なものが折り重なるように続いたりで

恐怖を感じることもしばしばですね。

昔は稲光から数を数えて、雷鳴が数少なく響けば近くに来ているとドキドキして数えたものですが、

今は突然近くに落ちたかのような地響きと同時に光ることもあります。

いつ頃から雷がこんなに激しくなったのでしょうか。

これも地球温暖化の影響なのは間違いないのではないでしょうか。

カリフォルニアで収まらぬ山火事、地球上の光景とは思えないような深刻な状況も

人間が引き起こしたことによる気候変動の影響なのでしょう。


秋分の日は春分と同様に昼と夜の長さが同じになる日です。

秋分の日は豊作を祝い、祖先を敬い、亡くなった人たちを忍ぶ、

自然信仰から生まれた供養の日です。

文明社会に身を置いている現在を生きる私たちは、

自然に生かされていることを忘れがちになり、

我が物顔で地球の支配者のように行動している…

それを戒めるように自然災害が起きているのかもしれません。

秋分の日、そんなことも思いつつ、祖先と先に行った人たちへの祈りを捧げたいと思います。



昼と夜が同じ長さ、陰陽のバランスも真ん中、

そんな秋分の日の今日は片鼻呼吸「ナディショダーナ」をお伝えします。ナディは気の通り道、ショダナは浄化を意味します。

吸う吐く呼吸の長さで色々なやり方があります。

まず姿勢は気(ナディ)が通りやすいように背筋を伸ばして座ります。写真のように安楽座でも、正座でも椅子に座っても、良いでしょう。

右手はヴィシュヌムドラー、遍く行き渡る印(人差し指中指を折り曲げる)、左手はチンムドラー、智慧の印(人差し指と親指でリングを作り他の三本の指は伸ばす)

やりづらいようでしたら親指と人差し指で鼻をつまむようにして左手は楽にしていても構いません。

(ヴィシュヌムドラー)

右鼻腔から吸った呼吸は左脳に届き活性化させ、交感神経を優位にし、

左鼻腔から吸った呼吸は右脳に届き迷走神経の緊張を解き、副交感神経を優位にする効果があります。

両方から満遍なく呼吸することで脳のバランスと自律神経のバランスを整えていますが、ストレスなどにより呼吸が偏ってしまうこともあります。その偏りを整える効果が得られるのが片鼻呼吸法です。


「スーリヤ・べダナ・プラーナヤマ」

右から吸って左から吐く一方通行の呼吸法。

交感神経優位になり、やる気モードにスイッチが入る呼吸法です。

*高血圧、心臓疾患のある方は避けた方が良いでしょう。


「チャンドラ・べダナ・プラーナヤマ」

左から吸って右から吐く一方通行の呼吸法。

副交感神経が優位になり、リラックスモードになる呼吸法です。


「アルノーマヴィローマ・プラーナヤマ」

左から吸って息を止め

右から吐く。

右から吸って息を止め

左から吐く

交互に行う呼吸法がアルノーマヴィローマ・プラーナヤマです。

吐く呼吸を吸う呼吸の倍の長さで、最初は息止めはなしで、徐々に止める時間を長くしていきます。

呼吸が慣れてきたら、

吸う呼吸:息を止める:吐く呼吸を1:2:2の割合で、

さらに深まってきたら1:4:2の割合で息を止める時間を長くします。

片鼻呼吸に慣れてきた方のレッスンでは

吸う呼吸4カウント、息止8カウント、吐く呼吸8カウントで行なっています。

これから寒くなり、風邪や呼吸器の疾患が増えていく季節、秋は肺大腸経絡に関わる季節でもあり、鼻とも深く関係しています。鼻呼吸を習得して風邪をひきにくい体に整えていきましょう。

継続することで、心身のバランスも整います。