忍たま乱太郎ビジュアルアートコレクション感想(2)
最近ようやく涼しくなってきましたねぇ。
年々暑くなっているし、季節の変わり目も寒暖の差が激しいし、今年はエアコンつけっぱなしで夏を過ごしましたが、
室内の温度が常に一定なのは体調面にもいいことが分かりました(笑)
暑くてもエアコンつけるべきか悩んでしばらく汗かいてたり、逆に冷えすぎて切っちゃったりすると、室温が上下するので体力を奪われるし、風邪もひきやすいんですね。特に就寝中。。。
当たり前だけど、一定の温度の中で過ごす方が体調も安定するw
そんなことに改めて気付いた夏でした。
エアコンは、偉大な発明だ…w
さて、では前回に引き続きぐだぐだおしゃべりしていきましょうか。
『ビジュアルアートコレクション』後半の感想です。ネタバレ注意。
ところでこのBOXイラスト、アニメ28期のEDを真っ先に思い出しました(^^)
めちゃくちゃ好きです、28期ED。
ポップな色合いに、落下?wwwいや浮遊感かwww
アングルも斬新ですよね!
すごくかわいいんですけど、途中から日が落ちる描写や夕暮れのシーンも描かれるし、かわいいだけじゃなさそうなところも魅力です。
夕暮れ時、つまり忍者のゴールデンタイムに突入するまでの時間は、卵(まだ半人前)であることを表現していると個人的には思っています。そう考えるとなかなか深いED。スロー再生で細部まで観るのをおすすめします。
ま、そんな話はさておき。
28期EDからイメージされたというこのBOXイラストですが、本書にはその制作の過程が掲載されています。
キャラクターデザインを手掛ける新山恵美子さんのお仕事の様子が写されており、さすがですぅぅぅぅ( ;∀;)というほど絵がうまい(当たり前)なのに感動します…!
あと、使用されているのがiPad、そして「ibis Paint」アプリを使用されているのに驚きました!
え、アイビスなの( ゚Д゚)
道理で写真に写るインターフェースに見覚えがあった。。てっきりプロはクリスタ(CLIP STUDIO)とかなのかなって思っていましたが。
いや、弘法筆を選ばずってやつですね('ω')ノ
そしてアイビスで描いたイラストをPhotoshopに読み込んで細部までチェック・編集するところも共感。私も必ずそうします。
そうそう、ちょっと前まではアイビスは制作したデータをpsdに変換できなかったと思ったのですが、できるようになったんですね!
どんどん進化しているのが凄いです。
私はフォトショ使いなので、iPadで描いたものをpsd形式に変換したい(Photoshopでもいじれる)というのがアプリ選び基準でした。ちょっと前までは「procreate」ってアプリしかできなかったと思っていたのですが。。
ちなみに、私は今「メディバン(MediBangPaint)」をメインに使っています。メディバンもpsd形式に変換できるし、機能もたくさんあるので便利なんですよね。(私の話はどうでもよかった…)
ささ、続きといきましょう。
◆コラボカフェ
いいなああああああめっちゃ行きたいコラボカフェ。
でも行動範囲が極端に狭い私には届かない夢なのか…コロナ関係なく縁遠い存在コラボカフェ。
2016年から忍たまコラボカフェが登場したようですが、「今までにないデザイン」で仕上がったカフェのキービジュアルが凄くて凄くて、いつもツイッターなどでファンの方がアップする写真をうらやましく眺めています。。。。。
特に目を引いたのが、2018年「忍たま茶屋 料理対決の段」より、「パワフル茶屋」の看板娘たち…!六年生のすね毛と胸筋とふとももがやばい…wwwwwwwwやめて(いいぞもっとやれ)wwwwww
でも、四年生の腕まくりした二の腕も好きなんだよなぁ(変態)
いや、これ眺めているとむしろ四年生五年生が女装しなくてよくなった経緯を色々聞き出したいところですね!!!
いったいどんな経緯でこのパワフル茶屋は運営されているんだ????ww
◆ゲーム・出版
28年間さまざまな種類の出版物は展開されていた忍たまですが、今回掲載されたイラストで一番目を引いたのは『オトメディア』2017年10月号の表紙を飾った六いと乱きりしん、そして喜三太です!
これはかなり「いつもと違う」場面じゃないですか。
穏やかな笑顔でぽかぽかコンビと一緒にいる仙蔵。文次郎の歯w
やばい寝間着ヤバイ…!ひえええ
あと、左の『忍たま乱太郎 ファンブックの段 付録ポスター』2016年の六年生のカッコよい姿も素敵です。皆得意武器を持っていますが、伊作、手裏剣じゃん。
手裏剣じゃん…!
六年生の中で得意武器が今のところ明かされていない(はず)の伊作。ミュージカルでは「乱定剣(らんじょうけん)」を使う場面があり、包帯やふんどしを武器にする描写も何度か見たことがありますが、そういえばアニメで手裏剣をひたすら投げているシーンがあったことを思い出しました。
伊作は手裏剣が得意武器、、なのか、、にゃ(´ω`*)
◆テーマで描くキャラクター
テーマをもって単体でキャラクターが描かれるシリーズ、「花を持つ忍たま」「ピースサインの忍たま」など様々ある中で特に目を引いたのは「雨にぬれてもへっちゃらの忍たま」(2015年)でした。
ていうかなぜこんなテーマになったんだろうか…というほど色々考えてしまうテーマですよね。
濡れるのが平常っぽい三郎次(漁師の息子)も好きだし、彼女(ジュンコちゃん)はまったく濡らさない男前・孫兵をとりあえずピックアップしてみましたが、四年生~の上級生も描かれています。
六年生はなんだか胸元はだけている(?)し、利吉君、土井先生もいるので必見です…(あえて写真は載せませんw)
◆亜細亜堂のよい子たち
制作スタッフさんの描く、アニメ番組のエンディングに登場するイラスト集です。
本書掲載の様々なイベントやグッズの描きおろしイラストも、このアニメスタッフさんたちが手がけると書いてあったんですけど、アニメ描きながらそんなにたくさんの仕事するんだ(^o^;)とちょっとびっくりしてます。
いや、絵を見ればそうだろうなとは思っていましたけれども…多忙…!
でも遊び心も交えたお仕事ぶり(?)を垣間見ると、楽しそうだなとも思います(^^)
亜細亜堂の公式Twitterでたまに流れてくる「はがきんようび」のスタッフさんのイラストも、実はとても楽しみにしていまして、プロが自由に描く忍たまワールドがとても好きです。
今回は、初めて見たドラマCDのBOXイラストが本当に素晴らしかった、あおのゆかさんがすごく気になりました。
水彩画など、いつもと違う雰囲気のイラスト、表情豊かなキャラクターたちが可愛すぎてたまらないです!
それから、アニメを観ていると気づく方も多いと思いますが、遠藤靖裕さんは特徴的な絵柄なので覚えてしまい、通称「遠藤回」は放映されるたびにキタ!となります(笑)
六年生とか特にかっこよく描かれていて、小平太の目とまゆの近さが好きですw( ー`дー´)キリッ
◆番組キービジュアル
最後は現在も放映中のアニメのキービジュアル。2009~2020年まで。
それまではとにかく「寿司詰め」で皆が集っていたビジュアルだったので、2019年の卵型は斬新だったな、と思っていました。デザイン的にもすごく好きです。
2020年はそこから一転して「ある瞬間」を切り出したような楽しげな風景なので、これまた新鮮に感じたものです。でも、2020年ももう後半。早い~~~。
アニメの方がコロナの影響で今後制作がどこまで進んでいるのか分からないですが、28期、続き楽しみにしています。
いや、むしろ再放送も楽しみにしているし、毎日忍たまを観るのが日課だし、憂鬱な月曜(笑)を乗り切れるのも忍たまのおかげwww
これからもみんなの素敵なシーンを魅せてもらえるのを楽しみにしています。