【HGUC/旧キット】グフ&ドダイYS
▼使用キット/アイテム
・HGUC 1/144 グフ(REVIVE版)
・旧キット 1/144 ドダイYS
友人が誕生日プレゼントしてくれたHGUCグフを、ドダイで飛行ディスプレイしたくて作ってみました。
- キットのあれこれ
グフは比較的初期にHG化されていて、本記事は2016年に発売された2つ目のリバイブ版となります。
合わせ目がほぼ出なくなったり、コクピットにクリアパーツが使用されるなど色々パワーアップしていますが、アニメ寄りのちょっと愛嬌のある顔つきが好みの分かれるところかと思います。
個人的には旧版に付いてたザクマシンガンが付属していないのが残念…
ドダイはEXモデル化されてないので旧キットを使用。
接着必須で全パーツ単色なのですが、思いの外塗装箇所が少なそうだったので思い切って挑戦してみました。
初の旧キット全塗装だったのですが、パーツの嚙み合わせが悪く、塗装よりも組み立ての方が難しかったです。(特に翼周り)
- 製作
グフはメタリック系のカラースプレーで全塗装しました。
薄い青はタミヤのメタリックライトブルー、濃い青はマイカブルーです。
また、モノアイのシールのピンク色が機体色と比べて浮きそうだったので、こちらもメタリック系のカラーに変更しています。
付属武器は「ヒート・サーベル*2」「シールド」「ヒートロッド」です。
手持ち火器がないのが寂しかったので、家にあったMMP80マシンガンをガンメタルに塗装して持たせています。(ROBOT魂の付属品かな…)
ヒートロッドは軟質素材で自由に角度が付けられるのですが、この手の素材を塗装する方法がわからなかったので今回はオミットしています。
また、ビルドファイターズのグフR35のランナーを流用している関係で、結構パーツが余ります。
※シールドや頭部が2個作れそうで作れない…
ドダイもグフに合わせてメタリック系で塗装しました。
基本カラーの赤は、ガンメタルを下地に塗ったあとにレッド系を重ね、ちょっと金属感を感じられるような赤に。
コクピットのグリーンや積載部分はマスキングしてスプレー塗装。
機体前面のミサイル発射口は設定だと黄色系なのですが、そもそもの色が浮き気味な感じがするので、ここは簡単に奥の部分だけ黒にしました。
他、持ち合わせていたデカールを適当に貼ってます。
あとは、キットに付属する台座がMSを載せたときの安定感に欠けていたので、
最新フォーマットのアクションベースを接続できるよう底面にアクションベースの基部を移植しました。
これによって、MS積載時の安定感だけでなく、より航空機らしいディスプレイが出来るようになりました。
- 以下適当に何枚か
■フィンガーバルカン
■サブフライトシステム
MSの積載部分(足置き場)のスペースが広く取られているので、そこそこ安定して立たせることが出来ます。
ドダイの本体がほぼほぼ空洞なので、こことグフの足に磁石仕込んで安定させる改造が旧キット時代にあったそうです。
ちなみに説明書では両面テープで固定するよう説明されています。
面いっぱいに貼ることを推奨している部分が妙に笑いを誘う。
MMP80マシンガンはゲルググマリーネとシーマ隊のイメージで、装備すると一気にワルっぽい印象になるのが好き。
上からの見栄えを気にしなければ、積載部分以外に足首を引っかけて無理やり立たせることで、そこそこ脚に表情を付けられます。
新しめのHGと旧キットの組み合わせでどうなるかと思いながら作業してましたが、
ドダイが塗装さえすれば新しめのHGを乗せても違和感ないレベルの造形で感動しました。
全長も大きく、ボリューム感もあってとても数百円のキットとは思えないです。
旧キットはまたチャレンジしてみたいです。
(手に入るならミデアや、アッザム辺り・・・)
グフは、組み上げてからけっこう肩アーマーの合わせ目が目立つことに気付き、ここくらいは合わせ目消ししても良かったなと思いました。
ランナー塗装を起点に作業するとこういう見落としがあるので、次回以降に生かしたいです。
▼余談
実はドダイはガンダムの通常兵器の中ではかなり立体化に恵まれていて
MIA、ロボット魂だけでなく、SDフルカラーやGSIGHT等のガチャガチャ系、プライズでラジコンにまでなってるようです。
関連機種のドダイ改やドダイツーもキット化されてるし、ユニコーンの時代まで続いているサブフライトシステムの元祖の風格を感じますね。
次回は旧キットのマゼラアタックか、そろそろ30MMの記事を書こうと思います。