人生を変えるドラえもんセレクション「おとなになるのび太たちへ」がグッときた話
2020.09.19 15:05
夢を叶えた10人のおとなが、『ドラえもん』を通じて伝えたいこと。
何を隠そう、我が教室で子どもたちがいちばん手に取るのがこちらの『ドラえもん』です。
もう圧倒的ナンバーワン。小学生でも中学生でも関係なく読みますね。さすがドラえもん。
そんなわけで、またもやドラえもんシリーズの本が本棚に追加されました。今度は夢を叶えた有名人たちが選んだお話をまとめたもの。漫画とインタビュー形式のコラムが交互に入っています。
通な人は「お、このお話選んだの!」とか「え、これなの意外」みたいな面白さを感じられます。子どもたちは関係なく目を輝かせて読んでいます。漫画だけじゃなくて、どうしてそのお話を選んだのか、コラムとセットで読めるといいですね。
『映画ドラえもんのび太の月面探査機』の脚本も書いた辻村深月さんのチョイスは意外なもの。
菅田将暉くんが選んだのは、夢のない世界についてのお話。
声優の梶裕貴さんが選んだあの名作。
最後の最後にプレゼントとして載っている「りっぱなパパになるぞ!」の中で、未来ののび太が言うこのセリフが印象に残っています。
「今の自分をふりかえってみろ。たいした努力もしないである日突然えらい人になれると思う?」
グサリときた素敵な言葉でした。
今日も頑張ろう。明日も頑張ろう。自分なりにね。それがきっと、素敵な未来へとつながる。
今日は、オススメの本のご紹介でした。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
子どもはもちろん、大人だってまだ人生は続いていくんだよね。