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料理好きは結婚の条件として重要?!

2020.10.10 04:30


今日は「料理好きは結婚の条件として重要?!」をお送りします。



今日は最初に決論を言ってしまいますが...「女性にとっても、男性にとっても重要です!」いつもなら、長々と前置きを並べるのにとツッコミが入りそうですが、これが私の結論です。料理好きは女性にも男性にも必要且つ重要なスキルなのです。


何故なら、お互いに結婚生活では育児同様に家事についてもパートナーに期待すると言う気持ちが本音だからです。以前も触れましたが、2017年の就業構造基本調査によれば、共働き夫婦世帯の割合は48.8%であり、お互いに家庭人としての役割をしっかりと分担しなければ、やっていけないと言う事情があるのです。


今回は“料理好き”がテーマですから、そこに話を戻しますと、特に料理に関しましては、別にプロ並みである必要は全くありません。必要に迫られての事ですから、そんなことはお互いに望んでいません。寧ろ独身時代は料理など全く出来なかった夫婦が多いと思います。


実は私もそうですが、学生時代は毎日が外食でした...。でも世の中はとても便利になっています。ネットを使えば、家庭料理が普通に美味しく出来てしまうレシピが沢山検索出来てしまうのです。「きょうの料理」、「おかずのクッキング」などの料理番組は勿論、「クックパッド」、「クラシル」、「デリッシュキッチン」などのサイトでも美味しいレシピが簡単に入手することが可能です。個人的には、料理番組なら「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」、レシピサイトなら「レタスクラブ」がオススメです。私も毎日利用させて貰ってます。


家族にもとても評判が良いので助かってます。しかし元々は料理など食べることは大好きでしたが、作るほうは全く出来ませんでしたし興味もありませんでした。でも必要に迫られれば、人間何でもやれる様になってしまうから不思議です(笑)。今では趣味と言っても良いくらいに感じています。


本格的な料理は才能が必要かも知れませんが、“家庭料理”は少なくとも最低限食べられるレベルのものは、誰にでも出来てしまいます。レシピ通りにやれば、どんな不器用な人でも結構美味いものが出来るようになるのです。最初のうちは手際も悪く、時間も人の何倍もかかって、最低限のものしか作れないかもしれませんが、必要に迫られている状況では“料理をやめる”と言う選択肢はないのです。そこは過酷です(笑)。毎日が練習と思って、多少の失敗を繰り返しながら、少しづつ自信が付いてきて何とか形になってしまうと思います。


「お父さん美味しい!」「あなた腕を上げたわね!」などと褒められたら...もう最高です!。元々才能もなく興味も無かったことだからこそ、少しづつの上達がとても嬉しく感じられるのだと思います。何度も繰り返し同じメニューに挑戦しているうちに、何となく呑み込めてきて、調味料や材料をアレンジする様な好奇心も芽生えてくると思います。「やる気と根気で頑張れば出来る」と言うものではなく「必要にせまられて毎日レシピ通りに作っている」と、自然と慣れてくるものなのだと思います。


最近では野菜の皮を剥くピーラー、切ったり、おろしたり、潰したり、便利な調理器具が沢山出ています。100円ショップで便利グッズを探すのも楽しいですし、進んだ調理家電を活用することで、時短で簡単に美味しいメニューが失敗なしで完成してしまうから不思議です。料理好きになるポイントは次の通りです。


①凝ったものは作らない。

②簡単で時間をかけずに作れる定番の家庭料理だけで良い。

③栄養バランスの整ったメニューを定番にする。

④便利な調理器具を大いに利用する。

⑤決して頑張りすぎず、失敗しながら慣れていく。


結婚生活を考える時には、お互いが家事や育児を必要に迫られながらも、何とか二人で分担しながら家計を営んでいくことを、最初から頭の真ん中に意識しておかなければいけないし、それは男性も女性も同様に、結婚の条件としてとても重要なことなのだと思います。今や“胃袋婚”は男性にも女性にも必要欠くべからざる要素になっているのです。



今日も良い一日であります様に。