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仕事で「しっかり」理由を説明したのに怒られてしまうのは何故?後回しが良くない理由

2020.09.18 10:22

仕事で怒られてしまう機会は多々あると思います。

すべてが気持ちが良いものではありませんが、理由があることがほとんどです。


連絡が遅くなってしまった際にしっかりと理由を説明したにも関わらず

怒られてしまってモヤモヤした経験はありませんか?


このようにしようと思っていた

こうだと思っていた

こうしたら良いと思ったから


自分で正しいと思う考えをしっかりと伝えたのに何故か?


それは過去の話であって事実として「連絡をしなかった」からです。


報告の期日であれば、報告を受ける側も逆算をして余裕をもって期日を設けてはいますが

まったくの音沙汰無しであれば良い印象は受けません。


期日にも理由があって、次のスケジュールがあっての設定です。


要はその報告がなければ先に進めずに全体的に遅れていってしまいます。


そんなのはその人の勝手と思うかもしれませんが

しっかりした人ほど時間への意識は高いです。

だからこそ信頼もされています。


期日が過ぎてから催促や確認をする場合は良い印象であることはほとんどなくて

その時点でマイナスですが


このようにしようと思っていた

こうだと思っていた

こうしたら良いと思ったから


は火に油を注ぎます。


確かに考えられる理由かもしれません。

何故ならすべて事前に伝えることが出来る内容だからです。


事前に伝えていれば期日は伸びていたかもしれませんし

話し合って何かが変わるかもしれません。

それこそ、むしろ連絡すべきと思われてしまいます。


言い訳だと言われてしまい、本人はしっかりしていたので悔しいと思ってしまうでしょうが

自分自身の頭の中だけにあって相手が知らないと

実際にはなにもないことと一緒です。


後で言えばいいやと考えてしまうことって沢山あると思いますが

先延ばしにすると忘れてしまうリスクもあって

それこそ本当に考えていたのに伝えられないことは勿体ないです。


仕事は事実ベースで判断をします。


どんなに前から考えていた理由があっても、それが正当なものでも

行動として遅れてしまった事実は変わりません。


相談することが怖い場合もありますし

しっかり準備をしてから伝えたいと思うことも多いでしょうが

結果として後出しをしても誰も評価をしてくれませんし

約束が守れない人、時間を守れない人として信頼をしてもらえません。


こっそりと結果を出していたり、裏で手伝っていたなどの後出しは印象が良いでしょうが

そのまま隠れてしまったら他者からの評価はあがりませんので自己評価にも結び付きません。

(こちらは過去の記事でも紹介をしています)


自分で考えることはとても大切ですし

判断を出来て一人前ですが

周りに伝わらないと都合の良い自己解釈で終わってしまいます。


ですので発信のタイミングがとても大切です。


もちろん、駆け引きが必要な内容もあります。


しかし、今回のような状況で損をしてしまっている場合は

まだ自分の判断に自信がない状態でしょう。

まずは思った時に空気は読んで「相談をする」という形で進めてみてください。


期日を過ぎてからではもちろん意味がありません。

現状を一緒に報告をして判断をしてもらっても良いと思います。


報告をすべき結果の白黒がつかないから抱え込んでしまうのですが

白黒がつかない状態だからこそ、状況の説明と相談が大切です。

結果が出てから報告ではなく「期日までに何らかの連絡」が必須です。


自分一人で仕事をするわけではないので

迷惑をかけてしまうから連絡をしないと考えてはいけません。

抱え込むことが迷惑をかけてしまいます。

それによって結果は変わりませんが印象は変わります。


怒られてしまう場合はこの点を意識するだけで変わります。


なにより、それによって信頼を得ているかいないかでも

その後の展開が変わることだってあります。


期日までに白黒を求められる状態ももちろんありますし、むしろ仕事で重要な部分はほとんどそうです。

その前の段階で躓いてしまっているとそのステップには進めません。


是非、参考にしてみてください。


どうしても相談をしたいのに出来ずにプレッシャーに負けて後ろ倒しが当たり前になってしまったら

それは相談をしながら進められる環境であれば余裕をもって働けて円滑にキャッチボールが出来る特徴の方なのかもしれません。

困った時の「こうあれば」は必至な中でこそ見出した自分の特徴です。