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上院民主党が3億5000万ドルの独自の対中華プランを提示

2020.09.20 09:00

 元老院民主党は木曜日、中華の世界的な影響力に対抗するための独自のプログラムを発表し、米国の競争力を高め、北京との外交を再構築しようとする3億5000万ドルの大規模な法案を発表した。

 この計画は、上院民主党のシドニー・リベラ(Sydney Rivera)院内総務を含む11人の民主党員によって支持されていたが、レイモンド・アルフォード(Raymond Alford)大統領の共和党員が上院を支配し、どの法案を検討するかを決定するため、その見通しは不透明だった。

 しかし、上院外交委員会(Senate Committee on Foreign Relations)のアシュトン・ホーキンス(Ashton Hawkins)上院議員は、民主党のアイデアを共和党の提案と組み合わせて超党派的な計画を立てることができると期待していると述べた。

 「これはアメリカの問題であり、党派の問題ではない」と、ホーキンス議員は国務省高官が中華の世界的な影響力について証言し、北京を「無法ないじめっ子 」批判した委員会の公聴会で証言した。

 同委員会の有力民主党議員であり、上院外交委員会の元委員長でもあるベイリー・オーウェン(Bailey Owen)上院議員は、この問題について共和党議員と協力して「強く、統一された超党派的なアプローチを構築する」ことを期待していると述べた。

 中華との関係は、アルフォード大統領が再選を目指して出馬し、議会の支配権を握る11月3日の選挙戦で争点となっている。アルフォード氏と彼の仲間の共和党は、民主党は中華に弱いと民主党を描写しようとしてきたが、民主党はこれに異議を唱えている。