実家のお片付けで注意すること
こんにちは。住まいのおせっかい家です。
実家のお片付け、気になっている方は参考にしてください。
そもそも、実家のお片付けは、そこには現在住んでいない娘や息子が、実家の両親を手伝いながら片付けるということです。
両親だけでお片付けが出来るなら、実家から呼ばれたりすることもなく知らない間にお片付けが終了してますよね。
だから、実家のお片付けが必要な状態とは、少し両親が年老いてきて弱ってきている状態でのお片付けになります。
高齢になってくると重い物を持ったりするのは危険ですから、片付けのお手伝いをしてくれる人がいるのは嬉しいことです。
でも、気をつけるポイントがあります。
1.勝手に捨てない
自分の持ち物でないからこそ、「そんなの使わないでしょ」という気持ちになりがちですが、持ち物の要・不要を判断するのはご両親本人です。
勝手に捨てるだけでなく、「そんなの使わないでしょ」という決めつけも避けて下さい。
2.全部出す
これは、お片付けの基本でもありますが、どのくらい持っているのか目で見て把握するためにも全部出すのは大事な行為。
スプーンを20本も持っているのが分かれば、こんなに必要ないねと判断出来るのです。
コップもこんなにあるから、欠けているのは処分しようと判断出来るのです。
3.怒らない
「こんなに取っておいたの」とちょっと小言も言いたくなってしまうと思いますが、そんな風に言われて嬉しい気持ちになる人はいますか。
お片付けがスムーズに出来ると、探し物もなくなり、家事もやりやすくなって暮らしやすくなります。
そうやって、「気持ちがいい」というスイッチが入る前に怒ってしまうと、「もう二度とやりたくない」という気持ちになってしまいます。
4.お片付けは疲れる
娘や息子からしたら、限りある時間を有効活用するためにも、さっさと済ませたい気持ちになります。
だけど、色々な情報を見て要・不要を判断するのは、とっても疲れることなんです。
重いモノを運んだりする肉体的な疲れだけでなく、たくさん判断する脳が疲れるのです。
だから、ペース配分は大事です。
お片付けをして、元気だったのに体調を崩すなんて本末転倒ですからね。
モノが床置きしてあったりすると危険ですし、たくさんあるモノを見ていると判断能力も下がります。
実家をお片付けするのは、元気に暮らしていけるためにも、とても大切なことです。
でも、なかなか実家のお片付けをするのって難しいですよ。
どうしても、感情的になってしまいます。
困ったなぁと思ったら、おせっかい家を頼ってみてください。
第三者を入れることで、冷静に対応が出来たり、家族でもめる心配がなくなります。
マインドブロック解除も出来るので、お片付けをやりたくない場合もブロック解除できます。
どんな風にお片付けをしたいのかと、方針や方向が決まるだけでも、作業がはかどります。
じっくり相談プラン(お片付け作業も対応可能)
最初に、お客様の現状や、どうなりたいのか理想をお伺いする時間も含まれます。
2時間からの依頼が出来るので、午前中だけの作業で、残りはご自身でやりますという方にもオススメです。
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